2020年 11月 30日 (月)

広がる「オンライン診療」通院減らしてネットで診察や処方箋

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   病院に行かなくとも、スマホを使って医師に診てもらえるサービスが広がり始めている。佐々木彩アナウンサーが「オンライン診療といいまして、自宅や会社にいながらにして、インターネットを通じて診察を受けることができる仕組みです」と紹介した。

   専用アプリが次々開発されていて、内科、皮ふ科、耳鼻科などで導入する医療機関が増えている。4月(2018年)からは医師の診療報酬にオンライン診療料が新設されるため、さらに普及が進むとみられる。

手軽に気楽に病気の相談

   都内のオフィスで働く鈴木奈々さんは、1年ほど前から神奈川・逗子の皮ふ科にかかっている。受診は3か月に1度だが、通院が大変なので、ビデオ通話で担当医に診察してもらっている。

   医師は通話で症状の確認、患者からは気になっていることの相談などを行う。処方せんは自宅に郵送され、近くの薬局で薬を買う。診療料はスマホに登録したクレジットカードで支払う。

   鈴木さんが受診するクリニックでは、症状が安定している人に限ってオンライン診療を実施している。担当医の齋藤真理子さんはこう説明する。「直接触って診られるわけではないので、『大丈夫かな』と思う方や受診の期間が空いている方は、『次はオンラインの予約はできません』というしばりをつけるようにしています」

   システムのトラブルなどで、受診できないようなことはないのか。睡眠時無呼吸症候群の治療でオンライン診療を利用している平野隆さんは、「不安がまったくないわけではないですけど、もし重大なセキュリティーに関する事故があれば、改善されていくと思いますので」と考えている。

   平野さんの担当医の西澤寛人さんは「セキュリティー面は一番に気にしていますので、しっかりしているシステム業者と病院側が一緒に組んでやっていくようにしてます。患者さんが病院に行きづらいというよりは、もっと手軽に気軽に病院を受診してもらえるところがいいところです」

文   ピコ花子
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