2018年 9月 24日 (月)

小柳ルミ子に「呪いの女王」の称号奉りたい・・・民放ドラマでも不気味な狂女を熱演
<ミステリー作家 朝比奈耕作シリーズ 鳥啼村の惨劇>(TBS系)

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   まるで横溝正史のおどろおどろしさをパクったような南海の島での連続殺人事件。朝比奈耕作の小説がテレビドラマ化されることになり、本州のはるか南の鳥啼村のある島にプロデューサーや俳優、マネジャーたちと一緒に朝比奈耕作(小泉孝太郎)は出かける。耕作の民俗学者だった父・耕之介がノートを残していて、その軌跡を辿りたかったからだ。ところが、次々と関係者が死んでゆく。

   島には昔から牛耳っている鳥神家があり、そこの女あるじ、鳥神姫羽(小柳ルミ子)の孫の鳥神翔子(雛形あきこ)は主演俳優・翼のマネジャーである。プロデューサーが温泉で溺死させられたり、身内の鳥神京子(遠野なぎこ)が殺されたり、結局、犯人は出生の秘密を知られた翔子自身であったのだが、意外性はゼロ。何故ならば、雛形あきこが出てくると、決して善人は演じないからだ(笑)。

   はっきり言ってつまらないB級ドラマである。小泉孝太郎も人のよさそうな好青年だが、ミステリー作家を演じるには鋭さも足りないし物足りない。鳥神姫羽を演じる小柳ルミ子が唯一不気味な狂女ぶりで、笑える。小柳はNHKの大河ドラマ「西郷どん」では『お由羅の呪い』の由羅を演じていて、引きつった笑い方といい、頬骨の飛び出した厚化粧の容貌といい、今や「呪いの女王」の称号を奉りたくなるくらい。歳を取って、いい鉱脈を見つけたものだ。歌がヒットしなくなったら俳優で稼ぐのが定番になったか。(放送2018年3月12日20時~)

   黄蘭

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