2018年 5月 22日 (火)

もったいない!篤姫と西郷の秘めた恋に水を差す 「西郷どん」特別編にあの脚本家が大批判

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   NHK大河ドラマ「西郷どん」が4月1日(2018年)に本編を休止、「西郷どんスペシャル」と題する特別編を放送したが、ネット上では「面白かった」「ドラマの流れが途切れてシラけた」と賛否両論になっている。

「何か月もかけて作った世界観が台無しでしょう」

   特別編は、西郷吉之助役の鈴木亮平と薩摩藩主・島津斉彬役の渡辺謙の対談や撮影の舞台裏に密着する内容のもの。斉彬が吉之助に短刀を授ける時、「何でもかんでも命をかけるな! 命はひとつだ」というシーンや、斉彬が父・斉興と命をかけて藩主の座を争うやりとりの後、鼻をかむシーンが渡辺謙のアドリブであることなどが紹介された。

   これに対してネット掲示板では、「意外に面白かった」「渡辺謙さんがあそこまで考えて演技しているとは思わなかった」などと好意的な声が上がった。

   一方、「週刊ポスト」2018年4月13日号のオンライン版「Newsポスト」4月1日号では、「独眼竜政宗」(1987年)など3本の大河ドラマの脚本を手がけているジェームス三木さんがこう批判した。

「長年の歴史がある朝ドラや大河は『この時間はNHK』と視聴者の生活の一部に溶けこんできた。脚本家も『視聴者が途切れずに見続けてくれる』という前提で物語を作り込んでいく。その流れを途切れさせたうえに、撮影裏のちょんまげ姿の西郷や斉彬がスタジオを歩く映像を流したりしたら、3か月かけて作ってきた世界観が台無しでしょう」

   3月25日放送の12話では北川景子演じる篤姫が、又吉直樹演じる将軍・徳川家定への輿入れに隠された斉彬の思惑を知り、西郷に「一緒に逃げて」とすがりつくシーンで終わっている。かつての大河「篤姫」の人気をうまく継いで、「西郷どん」につなげる絶好のタイミングだっただけ、もったいなかったというわけだ。(テレビウォッチ編集部)

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