2024年 4月 19日 (金)

呪われているフジテレビ!報道キャスターはパワハラや不倫、視聴率は低迷・・・お祓いしてもらったら

ボクサー村田諒太の一味違う魅力・・・愛読書はニューチェ、秋に最強王者ゲンナジー・ゴロフキンに挑戦

   囲碁や将棋指しには変わった人が多いようだ。でも、週刊文春で報じている依田紀基元囲碁名人のような人間は珍しいのではないか。依田は九段で、タイトル獲得35期を誇る囲碁界の超大物で、無頼派だという。妻も4段の原幸子。

   いい時は年収1億円もあったというが、無類の酒好きで博打好き。子どもの学費ために貯めていたカネまでも持ち出し、多額の借金をつくって、妻子を顧みないと、妻が告白している。

   私も無頼派の将棋指したちと付き合った。酒に博打に女と三拍子そろったツワモノもいたが、最低限の妻子の面倒は見ていた。依田週刊文春に対して、「僕は天に向かって恥じるようなやましい事は何もしていません。ただ、やり方はまずいところがあったなとは思います」と答えている。

   妻を泣かせ、子どもたちから詰られるようなことをしておいて、恥じるところはないとよくいえたものである。こういうのを「人間失格」というのであろう。

   大谷がまたまたやりました。<12日のロイヤルズ戦の六回、2死二塁で打席に向かおうとしたところで、相手ベンチが敬遠を申告。大谷は打席に入ることなく、一塁へ向かった。

   7回には2死満塁から右中間を抜く3点三塁打。三塁打も大リーグで初となった>(朝日新聞DIGITAL・4月13日11時48分より)

   いまや大谷はアメリカ中のスポーツ好きをうならせている。ただ、本人はいたって冷静。<「(大谷は=筆者注)名声や金を気にせず、ベースボールを追求しています。バスケットのコービー・ブライアンと同じストイックなにおいがして、そんなところにも惹かれます」(ジャーナリストのジョセフ・ヒッポリト)>(週刊新潮)

   眠ることにしか興味がないといわれる大谷が、アメリカの野球を変えるかもしれない。

   同じスポーツだが、村田諒太もこれまでのボクサーとは一味違って魅力的な男である。なにしろ、愛読書がニーチェやオイゲン・ヘリゲルなどの哲学書で、印象に残ったのが、ユダヤ人の心理学者で、奇跡的に強制収容所から生還したヴィクトール・フランクルの書いた「夜と霧」だというのだから。

   その村田が15日(2018年4月)の初防衛戦に勝ち、秋にはラスベガスで2度目の防衛戦をやった後に、最強の王者、ゲンナジー・ゴロフキンに挑戦すると、週刊新潮で話しているのだ。ゴロフキンの強さは何度も見ているが半端ではない。38戦のうち33戦がKO勝ち。拳がコンクリの塊のようで、軽く当たっただけでも効くといわれる。今から楽しみだ。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中