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林文科相 健康のためになら許されるのか?平日、白昼の美女1時間ヨガ
今週の週刊文春のトップ記事は、「林文科相が白昼通う"セクシー個室"ヨガ」である。愛媛県の県職員が柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した後に作成した「首相案件文書」の存在が農林水産省でも発見され、文部科学省での調査はどうなっているのかという追及を受けた林文科相は「来週の早い段階で」と答弁したのが4月13日。週が明け、調査期限が迫っていた16日、午後2時20分ごろ、林は霞が関を離れ、東京・恵比寿の雑居ビルの前に公用車を止めたという。
議員バッジを外した林が慣れた様子で7階まで上がっていく。そこは週刊文春によれば、「ポジティブスターヨガ(PSY)」というヨガスタジオ。PSYを知る業界人にいわせると、ここは普通のヨガではなく、経営者は元AV女優の庄司祐子氏で、インストラクターたちも元グラビアタレントや元キャバクラ嬢と美人ぞろい。女性客は1時間3000円なのに、男は1万1000円というところにもこの店のポリシーが窺える。
美人インストラクターと1対1でヨガレッスンを受け、続けてタオルで目隠しされて、濃厚なオイルマッサージを受けるそうである。彼女たち目当ての医者や弁護士も多く、庄司氏は経営者たちの集まりでも、「モデルの子を紹介しますよ」と営業をかけているそうだ。テレビでも、お客さんと仲良くなって、付き合ったりするインストラクターもいると発言しているし、芸人から「キャバクラヨガ」だと突っ込まれてもいる。
庄司氏は、林が通うようになったのは2012年の安倍政権発足前後からで、「リンパマッサージは苦手なようなので、ヨガを一時間した後に指圧を一時間。インストラクターの指名は特にありません」と話している。
週刊文春の直撃に、林はヨガの経営者がAV女優だったことは知らない、公用車を使ったかどうかは記憶にない、支払いはポケットマネーと答えている。いくら健康のためとはいえ、昼日中、公用車を使ってキャバクラヨガに通うのは、大臣ともあろう者がやってはいけないこと、いうまでもない。福田事務次官のセクハラ発言と同様、官僚や政治家たちにモラルの欠如が甚だしい。
庄司は、週刊文春に対して、いかがわしい店のように書かれたのは心外だと抗議したそうだ。