2019年 12月 15日 (日)

山口達也の珍妙肩書き「メンバー」って?刑事犯罪の容疑者だろ!ジャニーズ事務所への遠慮かい

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   けさ(2018年4月26日)のフジテレビ系の「とくダネ!」を見ていて、まだこんなことをやっているのかとあ然とした。「TOKIO」の山口達也を警視庁が強制わいせつ容疑で書類送検したというニュースの「山口達也メンバー」といういい方だ。テレビ朝日系の「モーニングショー」でも同じいい方をしていた。驚いたことに朝日新聞も同様である。

   覚えておいでの方もいるだろう。2001年8月、SMAPの稲垣吾郎が公務執行妨害と道路交通法違反の現行犯で逮捕されたことがあった。テレビ局は、ジャニーズ事務所側の強い「要請」により、稲垣容疑者ではなく稲垣メンバーなる不可解極まりない呼び方をしたのである。

   私の友人の芸能レポーター・梨元勝(故人)は、当時出ていたテレビ朝日の番組で、稲垣のことは喋らないでくれといわれ、激怒して出演拒否をし、その後、テレビから疎まれ、活躍の場をネットへと移すことになった。当時はまだジャニーズ事務所の力が強かったが、もはや事務所の威光も下り坂なのに、何でこんなことをまだやっているのか。

   報道の内容も不可解だ。<山口達也(46)が自宅マンションで女子高生に無理やりキスをするなどしたとして>(スポーツニッポン)、警視庁が強制わいせつ容疑で書類送検したという。女子高生は友人と2人で山口の部屋を訪れ、酒やキスを迫られたので逃げて母親に電話をし、母親が来て助け出したそうだ。山口と女子高生はNHKの「Rの法則」で知り合ったという。山口に誘われ家に行ったのだろうが、今の女子高生がキスをされたぐらいで逃げ回るとは思えないし、今の時代、「キス」が強制わいせつだとは、警察だって考えないはずだ。

   コトは稲垣の時よりも重大で悪質、それに山口は50近い中年男である。被害者とは示談が成立したそうだが、警視庁捜査一課は書類送検したのだから、山口容疑者ではないのか。スポーツ紙などは、事務所側の意向を忖度して、起訴猶予処分になるのではないかと予想し、有名タレントの軽はずみな行動ぐらいで収めようという意図が見え見えだが、その程度で済ませてはいけないこと、いうまでもない。

林真理子「さしもの文春砲もビートたけにしに遠慮したか」に納得

   忖度といえば、私は読んでいなかったのだが、先週号の週刊文春で作家の林真理子が、ビートたけしの独立問題に触れて、週刊新潮は毎週のようにこの問題について特集を組んでいて、たけしの愛人がいろいろと画策しているのではないかと報道している。

   真実はどうなのか。「こういう時、週刊文春の見解を聞きたいところであるが、なんかおとなしい。先週もグラビアだけでお茶を濁していた。殿の小説をいただいたので深くは書けないらしい。

   だが、今回の騒動について、週刊文春ならどう書くか、みんな固唾を飲んで見守っていたはず。それなのに、またまた忖度か、もう財務省のことを非難できない、と考えるのは私だけであろうか>と、週刊文春の権力に弱い体質を揶揄していた。

   さらに、今週号では、先週の週刊文春が報じた米山隆一知事の「買春」記事に触れて、買われていた女子大生の彼氏が、知事というのは僕たちのような若者の見本になるべきで、お金のない若い子の弱みに付け込んで快楽を得ていたのは許せないというコメントに対して、<ちゃんちゃらおかしい。今どきの若者がまるで義憤にかられたような口調ではないか。(中略)この若者の怒りの基がよくわからない。怒りのホコ先はもっと彼女に向けるべきではなかろうか。お金がないなら、他の子がやっているようなふつうのバイトをすればいい」と、名門女子大生などと社会的に甘やかされ、売春をし、相手が知事だとわかったら、週刊誌にタレ込む、「こういう行為は最低だと思うし、週刊誌がその受け皿になっているのは本当に情けない>と難じている。週刊文春編集長にとっては耳の痛い身内からの批判であろう。

林文科相 健康のためになら許されるのか?平日、白昼の美女1時間ヨガ

   今週の週刊文春のトップ記事は、「林文科相が白昼通う"セクシー個室"ヨガ」である。愛媛県の県職員が柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した後に作成した「首相案件文書」の存在が農林水産省でも発見され、文部科学省での調査はどうなっているのかという追及を受けた林文科相は「来週の早い段階で」と答弁したのが4月13日。週が明け、調査期限が迫っていた16日、午後2時20分ごろ、林は霞が関を離れ、東京・恵比寿の雑居ビルの前に公用車を止めたという。

   議員バッジを外した林が慣れた様子で7階まで上がっていく。そこは週刊文春によれば、「ポジティブスターヨガ(PSY)」というヨガスタジオ。PSYを知る業界人にいわせると、ここは普通のヨガではなく、経営者は元AV女優の庄司祐子氏で、インストラクターたちも元グラビアタレントや元キャバクラ嬢と美人ぞろい。女性客は1時間3000円なのに、男は1万1000円というところにもこの店のポリシーが窺える。

   美人インストラクターと1対1でヨガレッスンを受け、続けてタオルで目隠しされて、濃厚なオイルマッサージを受けるそうである。彼女たち目当ての医者や弁護士も多く、庄司氏は経営者たちの集まりでも、「モデルの子を紹介しますよ」と営業をかけているそうだ。テレビでも、お客さんと仲良くなって、付き合ったりするインストラクターもいると発言しているし、芸人から「キャバクラヨガ」だと突っ込まれてもいる。

   庄司氏は、林が通うようになったのは2012年の安倍政権発足前後からで、「リンパマッサージは苦手なようなので、ヨガを一時間した後に指圧を一時間。インストラクターの指名は特にありません」と話している。

   週刊文春の直撃に、林はヨガの経営者がAV女優だったことは知らない、公用車を使ったかどうかは記憶にない、支払いはポケットマネーと答えている。いくら健康のためとはいえ、昼日中、公用車を使ってキャバクラヨガに通うのは、大臣ともあろう者がやってはいけないこと、いうまでもない。福田事務次官のセクハラ発言と同様、官僚や政治家たちにモラルの欠如が甚だしい。

   庄司は、週刊文春に対して、いかがわしい店のように書かれたのは心外だと抗議したそうだ。

セクハラ辞任でも老後は悠々自適の福田次官・・・退職金5200万円+高給天下り

   福田次官はセクハラ発言を全否定したまま辞任させられたが、懲戒処分ではないので、退職金は、週刊新潮によると5361万9232円となるそうだ。案外少ないような気がするが、ほとぼりが醒めた頃に天下りすれば、1社につき1000万円にはなるそうだから、余生にカネが困るということはないようだ。

   一方、セクハラを告発したテレビ朝日の女性記者に、「録音したのは記者倫理に反する」「なぜ自社でやらなかったのか」などという理不尽な非難の声もあると週刊新潮が報じている。彼女の知人は「"ここまでやっても、何も変わらないんじゃないか"という不安に駆られているみたいです」と話している。

   週刊文春によれば、女性記者が福田のセクハラを相談したのは、松原文枝経済部長で、松原は以前に「報道ステーション」で「I am not ABE」というフリップを掲げた古賀茂明の盟友的存在だったそうだ。だが、テレ朝の早川会長や篠塚報道局長は安倍首相と親しく、官邸から「なんであんな放送(古賀の一件)をしたんだ」といわれ、松原は経済部長へ異動させられたそうだ。

   その松原も、件の女性記者から福田のセクハラの録音があり、自社で報じたいといわれたが、「政局も絡むのでうちでは難しい。あなたの名前も特定されてしまう」と彼女を諭したそうだが、彼女の意志は固く、週刊新潮へ持ち込んだというのだ。

   福田がセクハラ発言を否定している理由を、週刊文春で福田から聞いた財務省幹部がこう語る。<「彼女も酷いんだよ。もともとスポーツの担当で、あの日だって『野球選手とかと遊んでいた』みたいな話をしていた。ひとしきりそんな話をした後で、『真面目な話をしていいか?』と。音源はそこの部分だけ。会話の全体を聞けば、彼女が嫌がっていたわけではないことが分かるはずだ」>

   嫌がっていないのだから、セクハラをしてもいいとでもいうつもりか。呆れ果てたいいわけだと思うが、財務省の人間や麻生大臣などはそう思わないようである。

漫画海賊版サイト規制の落とし穴―憲法「言論・表現の自由」侵される恐れ

   このところ出版界では、マンガなどの海賊版が掲載された3つのサイトへ、政府がブロッキングを促す緊急対策を決定したことで、批判が起こっていることに触れておきたい。

   インターネット業者がブロッキングを行うには、マンガなどの利用者だけではなく、ユーザーがどのサイトにアクセスしているのかというすべての情報を取得する必要があるため、これが憲法に定められている「通信の秘密」に抵触する恐れがある。

   そのためインターネット業者が、政府の要請にこたえてブロッキングを行うことは犯罪になるから、政府は刑法37条の「緊急避難」にして違法性をなくそうと考えているという。これは、政府の言論への介入を許し、言論の自由を狭めるものだと、さまざまなところから批判が出ている。

   いうまでもないことだが、一番の問題は、マンガを出している大手出版社が、本来、自分たちで対策を考え、手を打つべきなのに、何もせず、お上の手に委ねてしまったことである。

   マンガの売り上げはこのところ落ちてきている。そのすべてが、海賊版の横行によるものではないはずだ。守らなければならない言論の自由までもほっぽり出し、お上の助けを求めるなど、言論を扱う出版社が絶対やってはいけないことだ。

   なぜそのようなことをしてしまったのか。大手マンガ出版社である講談社、小学館、集英社のトップは、会見を開いて説明責任を果たすべきであろう。言論の自由なんかよりも、社の命運を左右するマンガの売り上げを死守することのほうが、われわれにとっては重大だと、本音をいえばいいのだ。

いくら週刊誌でもそこまでやるな!眞子さん婚約者・圭さんの父親自殺のほじくり

   眞子さんと小室圭さんの近況について、週刊新潮と週刊文春が報じている。週刊新潮は巻頭特集だが、内容は眞子さんが母親の紀子さんと折り合いが悪く、ゴールデンウイーク中に毎年行かれる栃木県高根沢町にある御料牧場での皇太子一家たちとの静養に、眞子さんは行かないで、一人で過ごすそうだというお話。

   週刊文春はそうではない。ついにやってきたかとタイトルを見てそう思った。これだけには触れてはいけない。それは週刊誌報道の一線を越えてしまうことになると危惧していたのだが。「小室家母子が見た修羅『父自殺』の真相」がそれだ。小室家の父親は横浜市役所の職員だった。2002年に38歳の若さで亡くなっている。それも自殺で。

   そのうえ、1週間後には義理の父親も自殺しているのだ。この「事実」はこれまでも報じられてはいるが、このことを中心に据えた記事はなかったはずだ。これはタブーに斬り込むということではない。小室家の尊厳に関わることである。結婚する秋篠宮家と小室家の間で、実はこんなことがありましてと話すことで、何の関わりのない週刊誌が大声で言いふらすことではないはずだ。

   しかも、読んでみても、なぜ自殺したのかは曖昧なままである。なぜ自殺したのかなど、一緒にいた妻でもわからないものではないか。それを第三者が推測でものをいい、週刊誌がさも真実のように書き散らす。誰にも隠しておきたい過去の2つや3つはある。秋篠宮眞子さんと結婚する息子の母親だからと、あることないことを書かれる。小室家の母と息子はもちろんのこと、結婚の意志がいまだに固いといわれる眞子さんの心中はいかばかりであろう。

   週刊誌にも武士の情けというものがあってほしい。そうでなければ、週刊誌はいつか大衆からも見放される。

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