2024年 4月 25日 (木)

「南北首脳会談」和気あいあい・・・悲願の朝鮮統一に一気に走り出すのか?次は水面下で話し合い

魚は頭から腐る・・・パワハラ騒動の元凶か?居座り続ける日本レスリング協会会長

   週刊文春の他の記事を紹介しよう。日本レスリング協会会長に福田富昭(76)という人物がいるそうだ。15年にわたり日本のレスリング界に君臨して、ドンといわれているそうである。

   週刊文春によると、福田会長が大学時代に薫陶を受けたのがレスリング協会の会長を務めた故八田一朗で、彼はスパルタの権化といわれたそうだ。その八田イズムを継承している最後の弟子で、世界チャンピオンになり、ベンチャービジネスにも身を投じている。彼に転機をもたらしたのは、ロッキード事件でロッキード社の対日工作資金の受取人として名前が取りざたされたシグ片山だったという。

   先を急ごう。福田の人脈の一つに、山口組の元最高幹部、大石誉夫という人間がいると週刊文春が書いている。大石は田岡一雄に引き立てられ、ゼネコンの仕切りや芸能興行で資金力を誇ったそうである。彼は昨年8月(2017年)に亡くなったそうだが、福田会長とは頻繁に飲食をともにする仲だったという。2人の接点が表面化したきっかけは2013年に起こされた民事訴訟だった。

   よくある清濁併せ呑む人物のようだが、自分が役員定年70歳というのを作ったのに、その年を超えて長期政権になり、今回のパワハラ問題に見られるように、<「長期政権による権力集中の歪みの元凶になっているのです」(レスリング協会関係者)>

   権力は腐敗する。その見本のような人ではないかと、週刊文春が追及しているのだが、本人には届かないようである。

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