2024年 4月 24日 (水)

「南北首脳会談」和気あいあい・・・悲願の朝鮮統一に一気に走り出すのか?次は水面下で話し合い

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   けさ27日(2018年4月)、金正恩委員長が板門店の軍事境界線を越えて韓国側に足を踏み入れた瞬間は、テレビを見ていて感慨深いものがあった。私は1980年代に、韓国側と北朝鮮側から板門店に行っている、当時としては数少ない日本人である。

   韓国では数人の外国人ジャーナリストたちと韓国軍のヘリコプターで板門店近くまで飛び、そこから歩いて現地に向かった。当時の板門店は、今回テレビで見るような緑の多い場所ではなかったと記憶している。両側の建物の上に銃を構えた兵士たちが居並び、緊張感あふれる場所だった。

   北朝鮮に行ったのは1985年の5月だった。平壌から通訳と数人の北朝鮮の役人たち、私が泊まっていた招待所の女性たちとで、2台のベンツに乗って板門店に向かった。途中、小川の流れている場所で昼食をとり、板門店の少し前で車のナンバープレートをはずした。ナンバーから韓国側に誰が来ているのかを探られないためだと通訳はいっていた。

   北側から見る板門店はより緊張感があった。その行き帰りを写真に収めたが、日本に帰って現像すると、そのフィルムだけがなくなっていた。

   文在寅大統領と金正恩委員長が笑顔で握手している様子は、人のいいおじさんが久しぶりに会ったチョイ悪な息子と再会したような趣だった。当たり前のことだが、やはり同じ民族なんだということを実感した。

   非核化を含めた南北対話は紆余曲折あるだろうが、日本はもちろんのこと、アメリカのトランプ大統領も忘れてはいけないのは、韓国も北朝鮮も悲願は南北統一であることだ。非核化が大前提だろうが、これからの南北は悲願に向けて動き出そうとするはずだ。そして、中国との関係をこれまで以上に緊密にしていくと思う。

   そうなれば、インドシナ半島のように、戦争で多くの命を犠牲にしなくても、時間はかかるだろうが、南北朝鮮が統一すれば、アメリカは手を出せなくなる。そうした水面下での話し合いが2人の間でなされる可能性は、私はかなりあると思う。トランプはそうした企みを壊そうとするのか、非核化さえ約束すれば、あとは勝手にしろと黙認するのか。私は後者だと思うのだが。

   会談後の夕食には「玉流館」の平壌冷麺が出されるそうだ。私も北朝鮮に滞在している時に、ここへ行って食べた。洗面器のような大きなボールに、韓国よりやや太めの腰のある冷麺がとてもおいしい。

   昨夜は、冷麺が食べたくなって大久保まで買いに行ったが、残念ながら韓国の冷麺しかなかった。あれを食べるだけのために北朝鮮へもう1度行ってもいいと思っている。

山口達也「謝罪会見」巧妙なタイミング―週刊誌が休刊のGW直前

   強制わいせつ事件を起こしたTOKIOの山口達也が、きのう26日に涙の記者会見を行った。だが、芸能記者たちはジャニーズ事務所へ忖度して、強制わいせつの実態について突っ込むことはなかった。

   始まる前に、山口の弁護士が被害に遭った女子高生の両親からの手紙を読み上げた。その中に、「今回娘が被ったことは親としては決して許せるものではありません」という文言があった。キスぐらいでこういう書き方はしない。それなのに、記者たちは故意にそれを無視したのだ。

   週刊誌が合併号に入る時期にこうした不祥事の会見をやるのは芸能事務所の常とう手段である。週刊新潮、週刊文春なら「山口達也が女子大生にやった強制わいせつの実態」と銘打ってやるのだろうが、あいにく、次の発売は5月9日である。きょう発売のフライデーがこの問題をやっていた。急遽突っ込んだのだろうが、残念ながら新しい情報はなかった。

   きのうのこの欄で「山口メンバー」といういい方はおかしいと書いたが、けさのフジテレビ系の「とくダネ!」で、司会の小倉智昭がこのことに触れ、読売新聞だけが山口容疑者と書いたと紹介し、隣のコメンテーターが容疑者と書いてもいいと思いますがと重ねた。

   しかし、小倉のなぜメンバーにするのかの説明は、何をいっているのかよわからないままだった。推測するに、視聴者から相当な数の批判の電話やメールが来たのであろう。

   山口も、事件の内容については、警察が捜査中なので答えられないと、財務省の佐川のような答弁をしていた。涙を流し、謝罪すれば、そのうちTOKIOのメンバーに復帰できるという甘い考えをしているとすれば、世の中そんな甘くないということを嫌というほど知ることになると思うのだが。

魚は頭から腐る・・・パワハラ騒動の元凶か?居座り続ける日本レスリング協会会長

   週刊文春の他の記事を紹介しよう。日本レスリング協会会長に福田富昭(76)という人物がいるそうだ。15年にわたり日本のレスリング界に君臨して、ドンといわれているそうである。

   週刊文春によると、福田会長が大学時代に薫陶を受けたのがレスリング協会の会長を務めた故八田一朗で、彼はスパルタの権化といわれたそうだ。その八田イズムを継承している最後の弟子で、世界チャンピオンになり、ベンチャービジネスにも身を投じている。彼に転機をもたらしたのは、ロッキード事件でロッキード社の対日工作資金の受取人として名前が取りざたされたシグ片山だったという。

   先を急ごう。福田の人脈の一つに、山口組の元最高幹部、大石誉夫という人間がいると週刊文春が書いている。大石は田岡一雄に引き立てられ、ゼネコンの仕切りや芸能興行で資金力を誇ったそうである。彼は昨年8月(2017年)に亡くなったそうだが、福田会長とは頻繁に飲食をともにする仲だったという。2人の接点が表面化したきっかけは2013年に起こされた民事訴訟だった。

   よくある清濁併せ呑む人物のようだが、自分が役員定年70歳というのを作ったのに、その年を超えて長期政権になり、今回のパワハラ問題に見られるように、<「長期政権による権力集中の歪みの元凶になっているのです」(レスリング協会関係者)>

   権力は腐敗する。その見本のような人ではないかと、週刊文春が追及しているのだが、本人には届かないようである。

エグザイル「白濱亜嵐」3万ドルで片付けた人妻不倫!夫にバレて警察出動の夫婦喧嘩

   エグザイルに白濱亜嵐(24)というのがいるそうだ。人気メンバーで、GENERATIONSのリーダでもあるそうだ。その白濱が、アメリカのロサンゼルスの飲食店で働く20代前半の女性と親しくなった。だが、彼女には結婚したばかりの夫がいた。その夫が妻の携帯電話を見て、妻が白濱と不倫をしていることを知ってしまったため、今年の2月5日に、警察まで出動する激しい夫婦喧嘩を起こして逮捕されてしまったというのだ。

   よくアメリカに来る白濱は、そのたびに彼女をホテルに呼び出し、避妊もせずにSEXをしていたため、彼女は妊娠したらと心配になり、その時の白濱をスマホで撮っていたという。その動画を夫が見てしまったのだ。

   夫は白濱に謝罪を求める、謝罪しないなら日本のマスコミに告発するといい出し、彼女は白濱に連絡を取ったが、謝罪の言葉はなく、あとは事務所と弁護士がやるといって、以後連絡が途絶えたという。保釈金や弁護士費用で2万4000ドルかかると弁護士に伝えたところ、このことを口外しないという書面にサインさせられ、弁護士は3万ドルをキャッシュで払ったという。

   週刊文春は以前、「三代目JSBはレコード大賞を1億円で買った」というスクープを報じたが、ここは何でも「Money」で片をつける社風らしいと結んでいる。山口ケースもそうだが、有名人に誘われるとすぐに誘いに乗る女性たちにも非があると思うのだが。

泳ぎ得意な妻が浅瀬で溺死!?夫は直前に5000万円の保険、愛人に子ども

   週刊文春の「老けない最強の主食」から、ベスト5を紹介しよう。1位は発芽玄米、2位は玄米、3位がうるち米(普通の白飯)、4位が生パスタ、5位が食パンだそうだ。ちなみに、老ける主食のワースト3は、コーンフレーク、うどん、そうめん・冷や麦だそうだ。

   週刊新潮からは「白浜の保険金殺人『完黙男』の性的倒錯」を。昨年7月19日に和歌山県内の病院に、前日、白浜海水浴場で「溺れた」という女性が意識不明のままベッドに横たわっていた。その女性の夫は妻の顔を「綺麗だよ」といいながらさすり続けていたという。

   だが、今年の4月19日に、和歌山県警捜査1課に、その夫・野田孝史(29)は逮捕されてしまうのである。なにやら三浦和義の「ロス疑惑」を彷彿とさせるようだと週刊新潮は書いているが、三浦は妻殺しでは無罪になっているのだ。

   妻だった志帆さんが溺れたのは、胸くらいしか水位のない浅瀬で、彼女は泳ぎが得意だった。司法解剖したら、大津波にでも遭わない限りこれほどの砂が、と専門家がいうように、被害者の肺などから大量の砂が出てきたことから、警察も早い段階で「夫の犯行」だと睨んでいたようだ。

   彼女が亡くなる数か月前に、2社で合計5000万円の生命保険が掛けられていたことも、妻殺しの動機だったとみられている。それに、野田には愛人がいた。その愛人は昨年12月に野田の子供を産んでいるが、野田が別件で逮捕されたのは、その約2週間後だったそうだ。

AI進んでも食いっぱぐれない職業トップは?いつの世の中も強いのは手に職

   今週は週刊ポストにいい特集がない。これは推測だが、週刊現代と差別化しようと考えるあまり、どうしていいのか迷っているのではないか。週刊ポストよがんばれ!

   週刊現代から3本。AIが仕事を奪う時代がすぐそこまで来ているが、それによって消えていく仕事、消えないにしても給料が下がる仕事と、AIがいくら賢くなっても、人間でなくてはできない仕事のため給料が上がる仕事があるというのである。

   なくなる代表は医療や銀行、生保など、これまでは優れた人間でないとできないといわれていた分野が、実はAIの得意分野で、お払い箱になるという皮肉である。

   下がる仕事の1位から10位までをあげておく。1位から歯科医、保険ショップファイナンシャルプランナー、税理士、高速道路の保守・点検、獣医師、生保営業、大工、建築現場監督、インフラエンジニア、システムエンジニア。加計学園の獣医学部の前途はますます厳しいようだ。

   逆に給料が上がる仕事のベスト10。第1位はなんと縫製工である。アパレル業界は大量生産から少量生産へ移行し、技術力の高い縫製工は、これから需要が増えていくというのである。2位以下は、病院の調理員、病院の介護職員、歯科助手、損保事務職、倉庫事務職、水産加工員、警備事務職、調剤事務、診療所の介護職員。

   介護のできる人間がこれからもっと必要とされ、給料も上がっていくことは間違いない。先を見通せる人なら、こうした、人間にしかできない仕事に就くことを一生の仕事にしていくだろう。

初夏こそ高血圧治療―1回数秒の合掌体操とツボ押しで血圧低下

   私はずいぶん昔から白髪染めを使っている。だいたい同じものを使い続けているが、週刊現代によれば、ずいぶん危ない白髪染めがあるという。100円ショップ最大手のダイソーで売っていた白髪染め「エバビレーナ白髪タッチ」から有害物質であるホルムアルデヒドが検出され、ダイソーは商品の回収を発表した。ホルムアルデヒドは家具や建材の防腐剤として使われている。

   また、白髪染めに当たり前のように使われているパラフェニレンジアミンは、頭がかぶれたり、発がん性があるというのである。これは91年に世界各国で禁止になっているが、まだ日本ではこの物質が白髪染めに使われているそうである。ご同輩、お気をつけあれ。

   週刊現代は、これから暖かくなる季節は「高血圧治療」にいい季節だから、血圧を下げる工夫をしなさいと特集を組んでいる。私の経験からいわせてもらうと、血圧には歩くのが一番いいようだ。

   私も40代の前半に血圧が200近くあった。クスリを飲んではいたがなかなか下がらなかったが、40代の終わりになって始めたゴルフが効いた。私の場合、週に1回以上ゴルフに行っていたから、あっという間に130台まで落ちた。以来、最近はゴルフの回数もすっかり少なくなったが、血圧は安定したままである。

   暴飲暴食を止める、ナッツ類を食べる、野菜を多くとるなどはよくいわれる。週刊現代にある、降圧体操と降圧ツボ押しを紹介しておこう。降圧体操「力を入れて合掌=合わせた両手を胸の高さ、胸から30センチほど離れた位置に持ってくる。手を押し合わせるように10秒間ギュッと力を入れ、一気に脱力。10秒間は息を止めておく。大胸筋に力を入れる」

   降圧ツボ押し「親指と人差し指の付け根、二股に分かれている部分から人差し指の先のほうへ進み、へこんでいる部分を、親指で押す。5秒間押し、5秒かけて力を抜く」

   おやりになったらいかがだろう。

【絶対当たらない馬券術】軸馬いない天皇賞・・・京都競馬場は外枠不利

   今週は「天皇賞」だが、頼りになる軸馬がいない難解なレースである。京都の3200メートルはゲートを出てすぐコーナーがあるから、外枠は不利だが、有力どころのシュバルグラン、レインボーライン、ルメール騎乗のアルバートやデムーロ騎乗のトーセンバジルも外枠である。

   迷った末に本命は3000メートル以上なら信頼のおけるアルバート、対抗はシュバルグラン、単穴に上がり馬ガンコにした。△は手広く、ミッキーロケット、チェスナットコート、クリンチャー、ソウルインパクト、サトノクロニクル、レインボーライン、トーセンバジル。GOOD LUCK!

   

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中