2019年 10月 16日 (水)

度し難いメディアの腑抜けぶり!山口容疑者を「メンバー」、女子高生の親の責任も頬かむり
<山口達也謝罪会見とその後の起訴猶予報道>(各局)

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   何かオーバーの上から背中を掻くような違和感があった。相手の少女にキスしただけではないのではないか。真相を知っているからこそ、城島や国分のあの怒り方になったのではないのか。記者連中も情けない。以前、交通事故か何かで元SMAPの稲垣吾郎が事件を起こした時、「稲垣メンバー」という呼称が出てきてずっこけた。当時の飛ぶ鳥落とすSMAP人気とジャニーズの剛腕が、「容疑者」と呼ばせないように圧力をかけたのだろうが、今回も当然「山口容疑者」というべきである。メディアの腑抜けぶりは度し難い。

   40代男が人前でめそめそ泣きながらのみっともない謝罪会見を、映像も紙媒体も批判せず。大新聞が「山口メンバー起訴猶予処分」と堂々と見出しに書いている(5月2日現在)し、記事中ではサン付けだ。一般市民だとこうはいくまい。大きく扱われて社会的制裁は受けたと、毎度呪文のようにいわれるが、甘くも扱われている。

   不思議で仕方がないのは、夜の8時に高校生の女の子が男の自宅へのこのこ出かける時に、一体親は何をしていたのか。こういう批判は被害者に対する、言ってはならないタブーのような風潮があるが、筆者は遠慮しない。「親の顔が見たい」と書いた東京女子大の先生がいたが、今回も「親の顔が見たい」である。弁護士が親の文を読み上げたのを聞くと、上から目線である。山口達也の罪は罪として、親の責任については頬かむり。メディアも指摘せず情けない。(放送2018年4月26日)

   (黄蘭)

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