2024年 4月 16日 (火)

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特養老人ホーム3大条件「食事が選べる」「家族も泊まれる」「看取り」

   週刊現代の「理想の特養老人ホーム 全国58施設」がいい。老人ホーム特集はこれまでたくさんあったが、今回は入りにくいといわれている特養の特集である。

   特養なら月に20万円以下でも入れる。年金で入れるのだが、これまでは入居希望者が多く、50万人以上が待っているといわれていた。だが、週刊現代が特養の認証機関やケアマネージャー、研究者などに協力してもらって、評価の高い施設をあげたというのである。

   これまでの待機者数には重複していた人がかなりいたこと、また入所要件が「要介護3以上の65歳以上の人」と厳しくなったため、4月時点では待機者は30万人を切るまでに減っているという。都心を除けば、大都市近郊エリアでは空床の目立つところもあるそうだ。しかも、入居するにあたっては、どこに住んでいるかは問われない。

   いい特養の条件は、食事が選べる、家族も泊まれる、看取りの希望を叶えてくれるというものだそうである。私の住んでいる近くでは、東京・杉並区高井戸に「南陽園」というのがある。ここは売店や理容・美容サロンもあり、レストランがある。それに敷地内に病院もあるから、万が一の時も安心だ。

   東京・府中市には「わたしの家 府中」というのがある。ここへ入って、土曜、日曜には府中競馬場へ行くというのもいいな。興味のある方は、買って保存しておくといい。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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