2024年 4月 25日 (木)

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米朝首脳会談失敗に備えて金正恩が用意している「プランB」後戻りできないトランプ見透かす

   揉めていた文藝春秋社の人事が決まり、6月21日開催の株主総会で正式決定される。新社長には中部嘉人氏。これまでは経理局、経営企画室、宣伝プロモーション局担当と、ほとんど編集を経験していないのが気にはなる。

   松井清人社長ほか、西川清史取締役副社長と木俣正剛常務取締役が退任する。私は、気骨のある木俣氏が社長になるのではないかと"期待"していただけに、残念である。

   週刊文春にベテラン医師が薦める「安くて効く薬」というのがある。たとえば、高血圧の人の9割に効くアムロジピン。糖尿病にはメトホルミン。胃にはH2ブロッカー。頭痛にはアセトアミノフェンだそうだ。私はアムロジピンを使っている。血圧は上が130、下が80で安定している。

   米朝会談が再び開かれる可能性が高まってきているようだ。トランプが破談を突然いい出し、金正恩がさっそく文在寅大統領を招き会談。金正恩の最側近である金英哲党副委員長がニューヨークへ飛び、ポンペオ米国務長官と会談した。

   動きだけを見ていると、金正恩がトランプの会談中止に慌てているかのように見えるが、ニューズウイーク日本版は、北朝鮮分析サイトの「38ノース」のジョエル・ウィットの言葉を引き、「北朝鮮の立場が強くなった」としている。金正恩は会談が取りやめになった場合に備えて、しっかり「プランB」を用意しているというのだ。

   さらに、<今の北朝鮮は中国、ロシア、さらには韓国とも良好な関係を築いている。以前のように最大限の圧力をかける路線に戻れると思っているなら、米政府は状況を見誤っていると言わざるを得ない>としている。

   プランBとは、アメリカが手を引いた場合でも、中国とロシアが北朝鮮の後ろにつき、金正恩がよほどひどい行動をとらない限り、中国とロシアは新たな対北朝鮮制裁に同意しないだろう。韓国も北朝鮮に接近し、米朝首脳会談の実現に向けて動く。そう分析している。

   彼のいうとおり、トランプも核廃絶一本やりでは会談が成立しないことがわかり始め、落としどころをどこにするかを探り始めたようである。何しろうまくいけばノーベル平和賞がもらえるかもしれないのだから。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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