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加計学園教職員が学校当局批判「理事長が正直に認めて、安倍さんが辞めるべき」
週刊文春は、誠意なき謝罪とともに危機管理学部を持っていることを取り上げ、加計学園と日大はソックリだと書いている。加計の教職員らの組合が「(愛媛県などに)虚偽の説明をしたことは、自治体や国民への重大な背信行為。教育機関としても許されない」と学園執行部を批判する声明を出した。
学園職員がこう批判する。「二人が面会していないなんて、加計の人間なら誰も信じません。嘘をつき通すことは、たった一人のために学生やOB、何十万もの人、故郷を捨てるようなもの。理事長が正直に認めて、安倍さんが辞めなければ学園はもう立ち直れません」
今年の1年を表す漢字は「嘘」で間違いないだろうが、安倍の嘘を次々に暴いてきた中村愛媛県知事が週刊現代のインタビューに答えている。中村は「5月31日に学園の事務局長が私の海外出張中に謝罪に訪れましたが、その説明は納得できるものではありませんでした。
愛媛県は黙ってカネを差し出すほど、お人好しではありません。約31億円もの補助金執行については、今後、再検討せざるを得ない。虚偽説明によって公金を支払うようなことは、県民に説明できませんから」といい切っている。
なのにである。その後、中村知事は6月4日、県が支出する補助金の見直しを「考えていない」と述べたのである。<約31億円を補助することについて、「具体的に出す出さないという議論は全くしていない。(面会があったかなどは)それぞれがきちんと正直に言えば問題ないので、そこを信じたい」と述べ、現時点での見直しを否定した>(朝日新聞6月5日付)
おいおい、中村、お前もか。官邸から圧力があり、それに屈したのではあるまいな。