2018年 6月 22日 (金)

「森友改竄」パロディー痛快!口封じ蹴飛ばして不正ぶちまけるノンキャリ山本耕史・・・麻生大臣に爪の垢飲ませたい
<ヘッドハンター 最終回>(テレビ東京系)

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   6回、7回と視聴率がたったの2%台で気の毒なくらいだが、どうしてどうして最終回は見事な内容であった。というのは、現実のモリトモ問題を完全にパロッた話で、林宏司の脚本が見事だったからだ。財務省ノンキャリの川瀬次雄(山本耕史)はまじめな職員、上司に命令された文書の改竄に悩みながらも取り組む。SAGASUの社長・黒澤和樹(江口洋介)は、昔世話になった議員の藤堂に不正献金疑惑があるので、口封じのために川瀬を転職させようと動く。

   川瀬は高額の誘いに乗らず、黒澤が口にした「ノンキャリ」という呼び名にも抵抗して自分たちは上司のキャリアたちの命令した仕事を遂行している実動部隊だと主張する。ここで黒澤は川瀬が優秀な一筋縄ではいかない職員だと見直すのだ。最終的に、現実の嘘だらけ、改竄隠蔽だらけの財務省とは違い、川瀬は上司に辞表を叩きつけて役所の玄関に降りてゆく。麻生大臣に爪の垢でも飲ませたい。

   そこには大勢のマスコミが待機していて、彼らの前で川瀬は、「ここに改竄前の文書があります」と示す。テレビ中継を川瀬の妻と子供が見ている。一時は灰谷など事務所社員を激怒させた黒澤の裏切りも、川瀬に共鳴した黒澤によって、収入は以前の4千万という提言とは似ても似つかぬ、たったの600万円だが、まともな職場に無事ヘッドハンティングすることになったのだ。江口のハンターぶりもいいが、真面目そうなオカッパ頭の山本が抜群に良かった。(放送2018年6月4日22時~)

   (黄蘭)

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