2024年 4月 24日 (水)

坂道転げ落ちたエリート銀行員!転職キッカケに職を転々・・・最後はパンツ姿で痴漢逮捕

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   6月2日(2018年)に、千葉県千葉市花見川区のJR総武線・幕張本郷駅の駅舎を支える鉄柱から、消防のレスキュー隊員が鉄柱につかまりパンツ姿でぐったりしている中年男を抱え降ろしている姿が、テレビのニュースで映し出された。

   なんでもこの男、車内の女性客に痴漢行為をして、駅員に駅舎の2階にある事務室に連れていかれたのだが、隙を見て逃げ、ホーム上にある駅舎から飛び降りようとしたが、高さにおののいて果たせず、鉄柱にしがみつき、そのままいたところを発見されたそうである。

   建造物侵入容疑で現行犯逮捕されたのは家田慎也容疑者(51)。週刊現代はこの男のことを追いかけ、記事にしている。目の付け所がいい。それによると、家田は慶應大学を出て、1990年にはみずほ銀行に就職したかつてのエリートだという。その後、どういう理由か分からないが、08年にみずほを退職してから人生が狂っていったようだ。

   流通大手のイオングループに転職したといっていたらしいが、そこも5年足らずで退社し、整体院グループを経営する会社に就職したが、そこも退社しているそうである。退社する前に、JR成田線の車内で熟睡している女性に抱きつき、現行犯逮捕されているが、その時も現場から逃げた。

   家田には、痴漢だけではなく、抱きついた女性から財布を盗むなどの窃盗癖もある。今は古びたマンションの一室でマッサージ屋をやっているそうだが、彼の友人は、開店休業のような状態ではなかったかと話している。

   女房にも愛想を尽かされ、娘を連れて出て行ってしまった。元エリート銀行員の成れの果てというには、あまりにも侘しい人生ではある。

「NEWS」手越祐也も未成年と飲酒報道―タレントに女を紹介する芸能事務所あるらしい

   最近は大リーグの野球しか見ないが、かつての球界の盟主・巨人の凋落は目を覆いたくなる。グラウンドで精彩がないのに、夜の呑み会では仲間たちとバカ騒ぎをして、しばしば顰蹙を買うのだからなおさら始末が悪い。

   フライデーは、6月11日未明、捕手の河野元貴(27)と河野の後輩でプロ4年目の篠原慎平(28)が、知人たちと全裸パーティを開いていたと報じている。しかも、その時のバカ騒ぎを動画に撮り、自分のインスタグラムの承認制アカウントに堂々とアップしていたというのだから、大バカ者である。

   巨人軍は2人を謹慎処分にしたが、もっと重い処分にしないと、また次のバカが出てくるのは間違いない。

   先週、未成年に飲酒をさせていたことを週刊文春に報じられ、「NEWS」の小山隆一郎が一定期間の活動停止、その場にいた加藤シゲアキには厳重注意という処分がジャニーズ事務所から下された。

   今週はやはり「NEWS」の手越祐也が、昨年12月下旬(2017年)、六本木のバーで未成年と飲酒していた疑惑を報じている。手越といた女性2人は、当時19歳と17歳だったという。

   週刊文春の取材に、両事務所の対応が全く違った。17歳の女性のいた事務所は、本人たちは一滴も飲んでいないといっているので信じるしかないが、18歳未満で深夜に出歩くことは都条例に反すると、あっさりクビにしてしまったのだ。ジャニーズ側は当然のことながら、「ご指摘のような事実は確認されていない」と突っぱねた。

   週刊文春によると、こうしたタレント連中に女を紹介する「女衒」のような芸能事務所社長や実業家というのがいるそうだが、ジャニーズは一度その実態を調べてみたらどうだろうか。

   同じ週刊文春が、茶道の裏千家に、組織を私物化し私腹を肥やしている人間がいると報じている。事務方のトップでの事務総長のA氏と匿名にはなっているが、目前の袱紗の前でニヤリとしている写真(目線は入っている)が掲載されているから、その世界ではすぐわかる人物なのであろう。

   家元の十六代千宗室に信頼され、「家元宛の手紙を勝手に確認したり、決済印を勝手に押印したり、専横を極めています」(裏千家職員)と、"裏の支配者"になっているというのである。

   最上位の資格を取得する際には、家元の推薦が必要だが、この十数年、A氏がこの推薦の権限を握り、会員に対して、推薦する代わりに自分にも家元に収める挨拶料と同額を払えと要求しているというのだ。

   こうした家元制度のところではよく聞かれる「醜聞」だが、話が出ること自体、裏千家・千宗室家元の恥ではないのか。

医者が飲んでる市販薬―ロキソニンは万能薬?鎮痛だけでなく解熱

   日大アメフト部の不祥事で、次々に「伏魔殿」の闇が暴露されてきている。なかでも外部委託業務などを一手に担う「日本大学事業部」が、田中理事長たちのカネを産む打ち出の小槌である。

   そこを牛耳るのがアメフト部OBの井ノ口忠男(61)という人物だというのは、多くの週刊誌で報じられている。今回、週刊文春は、年間10億円ともいわれる日大の広報予算の大半を握っている井ノ口氏の実姉が経営する広告会社に焦点を当てている。

   看過しがたいのは、宣伝・広報にカネをつぎ込んで、日大の広報は慢性的な予算不足に陥っているが、<そのため今年度から"広報関係業務共同化"の名目のもと、日大の学生から一人二千円、日大グループの高校生は五百円、中学生は三百円を目安に、いわば"人頭税"という形で広報予算を徴収し始めた>(週刊文春)というのである。

   国や地方からの補助金、学生たちの授業料で甘い汁を吸ってきた「黒幕たち」をこのまま放置しておいていいわけはない。日大生よ立ちあがれ!

   ひと言だけ。週刊文春によると、ビタミンDを摂るだけでがんのリスクが25%低下するという。それもアンキモやイクラを食べずとも、お天道様の下を15分か20分歩くだけで、ビタミンDが生成されるというのである。日焼けが嫌な女性は、日陰の端っこで日光浴すればいいそうだ。やってみて損はない。

   週刊現代の巻頭特集は、名医が自分で買って飲んでいる市販薬。これはなかなかいい企画である。風邪薬や胃腸薬などは私もよく買うが、どれがいいのかよくわからない。薬局はだいたい儲けの多い薬を表に出し、いま一番売れているなどと書いているが、どうも素直に信じる気にならない。

   だいぶ前に、知り合いの医者に、風邪で喉が腫れたり、頭が痛いときには何を飲むのか聞いたことがあった。すると、よほどひどくなければ、ロキソニンを飲んでますね。治りはしないけど、痛みは和らぐし、飲み過ぎなければ胃にも負担がかからないし、重宝していますよ。

   以来、ロキソニンを大量にもらって、腰の痛みなどにも使っているが、記事にも鎮痛、解熱にロキソニンS、湿布薬にもロキソニンSテープがある。風邪薬にはツムラ漢方葛根湯エキス顆粒A、胃腸薬にはガスター10やパンシロンGなどが載っている。

   花粉症やアレルギーには、アレグラFXやクラリチンEXなど。安心して薬を飲みたい方は、読んでみるといい。

日本は絶対に勝てないサッカーW杯!元凶は劣化著しい本田圭佑・・・西野朗監督は無理心中か

   週刊新潮が小池百合子都知事の「学歴詐欺」騒動を追っている。出所は今月の文藝春秋(2018年7月号)で、ノンフィクション・ライターの石井妙子氏が、小池の売り物である「カイロ大学を首席で卒業」が偽りだと、当時同居していた女性に証言させているのだ。

   カイロ大学側は昔から、メディアの問い合わせに「小池は卒業している」と答えているが、これを読む限り、父親が当時、かなり情報相などの要人に食い込んでおり、何らかの"配慮"があったのではないかと思わせるものがある。

   週刊新潮は説明責任を果たせというが、首席というのは大いに疑問だが、カイロ大学が卒業しているという以上、小池がこれについて説明するとは思えない。

   サッカーW杯が開幕したが、誰にいわせても、日本代表に望みはないようだ。その一番の理由を本田圭佑の「劣化」だという人が多い。週刊新潮で釜本邦茂日本サッカー協会顧問は、「いまの本田はW杯のような高いレベルの試合では通用しません」とにべもない。本田を評価している西野朗監督は「本田と無理心中するつもりなんじゃないですか」(釜本)

   本田以上に心配なのは大谷翔平の故障である。右肘内側側副靭帯損傷で、これは「肘の側副靭帯の部分断裂だから、非常にまずいケガですよね」と週刊新潮で大リーグ研究家の友成那智氏は顔をしかめる。

   いまはPRP(多血小板血漿)療法をやり、3週間後に判断するということだが、「治ってもしばらくは本調子になりません。今シーズンは投手としては無理だと思います」(友成)

   こうなるとやはり二刀流は無理だったという批判が蒸し返される。辛口の張本勲氏は、肘だから走ることはできるから下半身を鍛えろとエールを送る。「100年に一人の逸材」(張本)なのだから。

テレビ朝日社内のほうが酷かった!女性社員の半数以上が「上司や同僚らからセクハラ受けた」

   福田前財務省事務次官のセクハラを告発した女性記者が所属していたのはテレビ朝日だったが、労組が問題発覚後に緊急アンケートを実施したという。週刊ポストによれば、そこには、「2人で食事に誘われ、抱きつきやキスを求められる」「お酒の席でホステス的な扱いを受ける」などのセクハラ告発が出てきたと『組合ニュース』に掲載した。

   女性の回答者126人のうち、(社外関係からセクハラを受けた)というのは43人で34%なのに、「社内関係者からセクハラを受けた」という回答を寄せたのは71人で56%にもなったというのである。

   女性の敵は社内だった。独立行政法人「労働政策研究・研修機構」が25~44歳の女性労働者を対象にしたアンケートによると、セクハラの経験者は28・7%で、社内関係者からのセクハラはテレビ朝日の約半分だという。

   テレビ朝日が多いのか、テレビという職場にはそういう輩がもともと多いのか、女子アナたちの声を聞いてみたいものである。

倉本聰に蛇蝎の如く嫌われたビートたけし「外国でヘンに認められちゃったけど、そんなにすごい人物なのか」

「なんであんな人があんなに買われるようになったのか。それはもちろん監督として外国でヘンに認められるようになっちゃったからなんだけど、そんなにすごい人物なのかと思う。まあ、個人の趣味だから大きな声では言えない話なんですけどね。僕はハッキリ言って嫌いです」

   発言の主は脚本家の倉本聰氏(83)。嫌いだという相手はビートたけし。日刊ゲンダイの連載「ドラマへの遺言」で話したことを、女性自身が取り上げている。私も同感である。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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