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揺れおさまったら家の中を撮影すべし! 地震発生時の要注意ポイント

   きのう18日(2018年6月)に発生した大阪地震を受け、きょうの「あさイチ」オープニングでは、危機管理アドバイザーの国崎信江さんによる地震対策が紹介された。

   ガスが止まっている時は、ガス漏れの可能性があるのでむやみに他の火気を使わず、調理せずに冷蔵庫の食材でしのぐ。

   近江友里恵キャスター「製氷機の氷も溶かせば水として飲むことができますので、スーパーで水が売り切れている場合には、ぜひ参考にしてください」

   乳幼児を連れて避難する場合は、使い慣れたほ乳ぶん、粉ミルク、離乳食、おしりふき、おむつなど、最低限の防災グッズだけ持つようにする。荷物より子供の安全を最優先にしよう。

ゴミ袋&紙おむつがトイレ代わりに

   視聴者からも、電気やガス、水道が使えなくなった場合の裏ワザが寄せられた。

   阪神・淡路大震災の経験者からは、「食事に使うお皿にはラップをかけて使い、使用後は捨てると、お皿を洗う水を節約できます。またお風呂に入られない場合は、水を吸わせたタオルを電子レンジでチンして体を拭くとサッパリします」。

   福島県の視聴者からは、「トイレが使えない場合、ゴミ袋を2枚重ねてその中に介護用や乳幼児用、ペット用の紙おむつを敷いて用を足し、袋の口をしっかりしばって捨てるとよい」小学4年生、三宅璃奈さんとのアイデアが。紙おむつがなければ新聞紙を敷いてもよい。

   熊本・大分地震の被災者は、家の中で壊れた所を写真に撮り、罹災証明や保険の申請に役立てたという。

   近江キャスター「まず身の安全を確保することがもちろん一番大切なんですが、揺れがおさまってから家の状況を見て、写真を撮ってみるのも後々役に立つかもしれません」