安倍昭恵夫人に反省なし!トークショーにサプライズ登壇して「イジメられて可哀想と思われてます」
栄光学園の教育理念「Men for others」を実践した新幹線殺傷事件ヒーロー梅田耕太郎さん
6月9日に起きた東京発大阪行き「のぞみ265号」車内の無差別乗客殺傷事件で、女性2人に襲いかかろうとした犯人に立ちはだかり、阻止しようとした会社員・梅田耕太郎さん(38)が、ナイフで十数か所刺され死亡してしまった。梅田さんに、日本中から同情と、その勇気を称える声が上がっている。
週刊現代によれば、梅田さんは地元の小学校始まって以来の秀才といわれ、神奈川県の名門、栄光学園を出て、東京大学の工学部に入学したそうである。がり勉ではなく、高校時代はスポーツにも熱心で、大学ではテニスサークルの活動にも熱を入れていたという。
そして、子供のころから正義感をもった人間だったと、小学校の頃を知る人間は語っている。父親は日本経済新聞の元取締役。東大を出て、大学院に進み、博士課程の特別研究員になっている。
研究者として将来を嘱望され、プラズマ核融合で成果もあげていた。その後、京セラからSABIC、そしてBASFジャパンへと職場を移るが、謙虚で経歴をひけらかすこともなかったという。
結婚した夫人は関西だったので、週末、関西に行っていたが、「一緒に暮らしたい」と同僚に話していたそうである。事件の日も、夫人が待つ兵庫に帰る途中だった。
栄光学園の教育理念は「Men for others」。見ず知らずの他人を助けるために殺人者に立ち向かった梅田さんは、この理念を見事に実践した人である。