2019年 9月 24日 (火)

主演作に恵まれない秋田美人・佐々木希!今回もアラサーの生活感もモヤモヤも描けないぺらぺらドラマ
<デイジー・ラック 第1話~第9話>(NHK総合)

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   美しいわりに主演作に恵まれなかった秋田美人の佐々木希が、珍しく女4人の仲良し・ひなぎく会の中心アラサーとして29歳を生きるドラマ。佐々木希は可愛く美しいが、マンガ原作の物語らしく内容はどうもなあ、つまらん。既視感ありすぎである。パン職人修業中の山城楓(佐々木希)、エステサロンの薫(夏菜)、貧乏カバン職人のミチル(中川翔子)、新婚主婦のえみ(徳永えり)。

   それぞれが抱える男性との恋模様も大団円に近く、楓はプロポーズされたが、安芸(鈴木伸之)は修業し直すためパリに一緒に行ってくれという。薫も恋が成就、ミチルは届けたカバンの代金を持ち逃げ(?)されて真っ青、えみは夫の行動に不信感を抱く。これだけ並べると如何にみんなステレオタイプの内容かわかると思う。

   古い話だが、「29歳のクリスマス」というアラサー女子たちの日常と悩みを描いた名作があった。鎌田敏夫の脚本で向田邦子賞を取った。筋書きを追うのではなく、30歳を目前にした女たちのモヤモヤと迷う心の葛藤が、何気ないシーンで活写されていた。悪いけど、当作品は、同じく30歳目前の女たちを描いていても、足元にも及ばない。女子会に集うひなぎく会の4人の会話自体も幼稚で、生活感が欠如している。1900年代よりアラサーが全体的に子供化しているのは確かだが、ドラマとしてもペラペラ。何を一体描きたかったのか。佐々木希、またしても代表作作りに失敗の巻。(放送2018年6月15日22時~)

   (黄蘭)

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