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「半端ない大迫勇也」地元 ベルギー戦盛り上がれなかった!台風接近でパブリックビューイング中止

   日本列島を寝不足と熱狂に巻き込んだサッカーW杯の日本代表の戦いは終わったが、場外戦はまだまだ熱い。

   今年の流行語大賞最有力と言われる「大迫 半端ないって」のローマ字表記「OSAKOHANPANAITTE」を4年前に商標登録していた東大阪市の塩崎裕也さんは、このTシャツを以前から制作していたが、W杯を機にバカ売れし追加生産に追われている。

   東京のアパレル会社が新たにこのTシャツを商品開発する話もあり、10万点作った場合、商標使用料は「国産高級車が3台分ぐらいです。夢を見ているような気持ちです」と塩崎さんは笑いが止まらない。Tシャツ以外のグッズに対応する商標も特許庁に出願したという。

スティックバルーンものぼり旗もお蔵入り

   一方で、「損した人」もいる。大迫勇也選手の地元、鹿児島県南さつま市では、コロンビア戦のパブリックビューイングには大勢が集まり盛り上がったが、きのう3日(2018年7月)の決勝リーグ対ベルギー戦は台風7号が最接近で、パブリックビューイングは中止になってしまった。配布するはずだったスティックバルーン500本、大迫の背番号に合わせて15本用意したのぼり旗は倉庫にお蔵入りとなってしまった。

   南さつま市役所の深田謙一さんは「また次、日の目を見ることを期待して片づけました」と話していた。

堀尾正明キャスター「それにしても、ベルギー戦は悔しかったなあ。なんであのアディショナルタイムで点を取られるかなあといまだに思ってしまいます」