2018年 11月 22日 (木)

夏ドラマ「漫画・コミック原作」ばかりで大丈夫?心配になるオリジナル脚本もの衰退

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   日本の漫画やコミックはエンターテイメントとしても、文学的にもレベルが高いが、それにしてもドラマの原作として頼りすぎでなのはないか。この夏クールでもゴールデンタイムなどの主要な9ドラマがそうなのだ。

   たとえば、「この世界の片隅に」(TBS系日曜よる9時:原作者はこうの史代)、「ゼロ 一攫千金ゲーム」(日本テレビ系日曜よる10時:福本伸行)、「健康で文化的な最低限度の生活」(カンテレ・フジテレビ系火曜よる9時:柏木ハルコ)、「義母と娘のブルース」(TBS系火曜よる10時:桜沢鈴)、「透明なゆりかご」(NHK総合金曜よる10時:沖田×華)、「極道めし」(BSジャパン土曜よる9時:土山しげる)、「ヒモメン」(テレビ朝日系土曜深夜11時15分:鴻池剛)、「トーキョーエイルアンブラザーズ」(日テレ系月曜深夜0時59分:真造圭吾)といった具合だ。

視聴率計算できて映像化しやすいメリット

   スペシャルドラマにも、「部長 風花凛子の恋 会長 島耕作 特別編」(読売テレビ・日テレ系7月5、12日深夜11時59分:弘兼憲史)、「夕凪の街桜の国2018」(NHK総合8月6日よる7時30分:こうの史代)と人気漫画家の起用が目立つ。

   シリアスなものからコミカルなものまであり、視聴者にもよく知られ、映像化がイメージしやすいなど、テレビ局からすると漫画・コミックを原作に使うメリットは多い。でも、一歩間違えれば「手抜き」になりかねないし、目の肥えたテレビドラマファンにとっては、そもそもがネタバレなのである。

   書き下ろし脚本のドラマを期待したい。(テレビウォッチ編集部)

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