2018年 9月 19日 (水)

麻原の卑怯、弟子たちの愚昧!何度も聞いた話でスクープといわれてもなあ・・・手前味噌が過ぎないか
<NHKスペシャル オウム獄中の告白>(NHK総合)

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   繰り返して3回視聴したが、筆者にはこの特集がなぜ「スクープ」といえるのかわからなかった。300ページ、8年間に及ぶ麻原彰晃こと松本智津夫への弁護士の接見記録は確かにNHKにしか手に入れられない貴重な資料だろうが、内容は既に何度も聴いた記憶があるようなものだ。

   裁判では支離滅裂なことをいっていた麻原が、弁護士の前では理路整然と話したとか。すべて弟子に責任を押し付けて自分は指示していないというようなことをいったとか。井上が裁判で麻原を批判した時には、井上はウソばかりだといったとか。具体的には、坂本弁護士一家殺害事件で、早川紀代秀が麻原を追いかけてきて、「尊師、やらせてください」と殺害役を乞うたとか。つまり、本人が匂わせたことを弟子たちが先んじてやってしまったといわんばかりだというのだ。

   しかし、何十年もオウム事件をメディア上で観察してきた者からいえば、〇〇〇の僻み男である麻原が、妄想を肥大化させた、とことん卑怯な人間であるぐらい当然見抜けるものである。獄中からの手紙では、早川は「グル(麻原のこと)が間違うことはないと思っていた」といい、井上は「麻原を増長させてしまった」と後悔を書いている。夢から覚めてこの思いになった彼らのことも容易に想像できる。それがどうしたというのだ!

   ただ、麻原と弟子との教団内部でのやり取りテープは生々しくて聞きごたえがあった。特に「警察ごと消しちゃえ」は麻原らしい。(放送2018年7月8日21時~)

   (黄蘭)

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