3日で上映中止!中国映画史上最悪のズッコケ大作「ASURA」予告編が思わぬ人気
2018.07.19 15:10
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中国の歴史ファンタシー大作映画「ASURA」が、「いったいどんな映画なのか」と思わぬ話題になっている。中国映画史上最高額だという制作費約126億円を投じ、7月中旬に公開したものの、不入りの上に、「話のつじつまが合わない」など観客の評判が散々で、公開からわずか3日間で上映中止となってしまったからだ。
この映画は古代仏教の「阿修羅」がテーマで、レオン・カーフェイなどの大物俳優が出演し、監督はスタント・コーディネーターのチャン・ペンで、これがデビュー作品という。地方暮らしの素朴な少年が「ASURA」界の王として悪の軍団に立ち向かい、世界の危機を救うべく奮闘するといったストーリーのようだ。
本編は修正して再上映
YouTube(ユーチューブ)では、トレーラー(予告編)映像が今年3月(2018年)から公開されていて、視聴回数はすでに約60万回。ハリウッド大作とは1ケタ少ないが、「ツイッターでニュースを読んで見に来た」「どれだけひどいのか、一度見てみたい」などのコメント寄せられている。
なお、映画は修正した上で再上映する可能性もあるということだ。