2019年 2月 20日 (水)

熱中症患者が絶対が出ない作業現場 働く人が気をつけている2つのコトとは

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   きのう23日(2018年7月)は埼玉県熊谷市で国内過去最高の41.1度を記録するなど、最高気温35度以上の猛暑日が全国で過去最多の241地点に達した。この酷暑と闘う仕事人たちはどうやっているのだろうか。

   茨城県坂東市の建設現場。きのうの気温は40.4度までいったが、ここでは去年(2017年)から1人も熱中症患者を出していないというので、大竹真リポーターが秘訣を聞きに行った。

早く寝て睡眠たっぷり、利尿作用のある酒は我慢

   作業員は皆「空調服」を着ていた。腰付近にファンがついていて、空気を取り入れ、熱を発散させる。実際に着た大竹は「すごい風がきますね」と思わず感心。ひんやりミストの出る扇風機もあり、休憩室には塩分タブレットや干し梅を常備、製氷機もあって氷をいつでも水筒に入れられる。去年まで2時間ごとだった休憩を今年から1時間ごとにし、熱気がこもるトイレにもエアコンをつけた。

   作業員の石川大輔さん(36)は、「帰宅後、暑くても湯舟につかり、夜9時には寝るようにして4時半に起床、疲れを残さないようにしています。お酒もがまんです」という。

   池袋大谷クリニックの大谷義夫院長は「十分な睡眠が重要で、酒も利尿作用があるので注意が必要です」と、このやり方を支持する。さらに、日中に炎天下で仕事する人は夜に熱中症の症状が出る「時間差熱中症」の恐れを指摘、帰宅後の気配りも勧めた。

   東京都杉並区のガラス工房。室内の温度計が42度をさし、炉の近くは52度に達する中で作業する金山義信さんも夜更かしをせず、睡眠を心がけているそうだ。塩分の補給も忘れず、「体調をちゃんと管理すれば怖くない」という。

   気象庁はきのうの会見でこの暑さを「ひとつの災害といっていいレベル」と発表、8月上旬にかけて続くと予想した。

   ロバート・キャンベル(国文学研究資料館長)「高齢化がピークに向かう中で熱災害からどう人々を守るかが大きな課題です」

   司会の加藤浩次「異常に汗が出ることがあります。まずはこの暑さをどう乗り切るかです」

    あっちゃん

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