2019年 7月 22日 (月)

自己資金で無理なく始める「プチ起業」! 月収100万円をかなえた人も

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   いま、主婦の間で「プチ起業」が広まっているという。自己資金で始め、家事や育児に無理のない範囲で、パートと同じくらいの収入を稼ぐ働き方だ。

   起業というと、本当に稼げるのか、結局赤字続きになってしまわないかと不安がつきまとうが、プチ起業から始めてひと月に100万円の利益を上げている人も。成功の秘けつは何なのか。

キックボクサーの衣装をオーダーメイドで

   キックボクサー専門の仕立て屋を営んでいる谷和美さんは、試合で着るガウンやトランクスをオーダーメイドで請け負っている。デザインから縫製まで一人でこなし、少なくともひと月に20着は作る。トランクスは1枚4万円前後、ガウンは高いもので30万円だ。

   プチ起業のきっかけは、元夫でプロのキックボクサーの岡田有晃さんのトランクスを手作りしたことだった。

   仲間の選手たちから「自分にも作って」と頼まれるようになり、最初はスーパーやコンビニのパートの傍らで作業していたが、競技人口の割に同業者が圧倒的に少ないとわかり、仕立て屋を仕事にすると決めた。

   50万円かけて中古の工業用ミシン3台を購入し、ジムを回ってどんな衣装がほしいかリサーチした。今ではキックボクサーだけでなく、アイドルの衣装やテレビの衣装も手がけるほどに。売り上げは100万円を超える月もあるという。

競合相手の少なさがポイント

   谷さんがこれだけ売り上げを伸ばした理由について、中小企業診断士の五十嵐暁美さんが解説した。

   まずは、元夫の人脈で、キックボクサーの知り合いが多かったこと。

   五十嵐さん「業界に人脈があるのはすごく大きいと思います。それをちゃんと活かして、営業に行って努力をしているのが成功の大きな要因です」

   一人で営業していると、客が増えたら値上げせざるをえないが、谷さんはそれにあわせて品質を向上させることで、客離れを防いだ。

   最大のポイントは競合相手が少なかったこと。キックボクサーの衣装を作る業者はあったが、オーダーメイドで作るのは谷さんしかいなかったのだ。

   ほかにプチ起業を成功させる秘けつは、事業計画をきちんと紙に書くことだという。

   五十嵐さん「どういう人に何を売りたいのか、そのためのこだわり、いつまでに何をやるかをきちんと紙に書く。頭の中に入れておくだけでは、いつまで経っても夢のままで終わってしまいます」

   博多大吉キャスター「ついつい夢見がちだけど、しっかり紙に書くと冷静にもなれますよね」

文   ピコ花子
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