2018年 12月 19日 (水)

47都道府県のボクシング連盟に緊急アンケートしたら...まさかの結果が

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   日本ボクシング連盟の山根明会長(78)をめぐる騒動が止まらない。会長が10代の頃から付き合っていたという元暴力団組長は、「モーニングショー」の取材に、「会長が辞任拒否なら、爆弾10発」と不穏な予告をした。しかし当の山根氏は昨日6日(2018年8月)も、「辞任は?」と聞く記者に、「辞任しない」「第三者もあらへん」「もう帰れ!」と叫んでいた。

   山根氏は、元組長との関係を認めている。今は疎遠だというが、2011年に連盟の会長になった以後も続いていたことは確かだ。しかし、山根氏は「なぜ辞めなきゃいけない。何も悪いことはしていない」という。

「奈良判定」は息子の仕業 映像に証拠シーンが

   共同通信によると、スポーツ庁の鈴木大地長官は昨日、「山根会長は一刻も早く辞めるべきだ」といった。プロの野球や相撲ですら、暴力団との付き合いがわかれば、選手生命を絶たれる。ましてアマチュアのボクシングである。当然の常識だが、山根氏には通じないという奇妙。

   スポーツ報知によると、さすがに連盟幹部の間に動きがあった。吉森照夫・連盟副会長(弁護士)が、各理事に個別に辞任の意思確認をしていた。結果、32人中17人が辞任の意向という。吉森氏は結果を山根氏に伝え、辞任を促したとみられる、としている。つまり分裂だ。

   手続きとしては、会長の解任は、当事者を除く理事の過半数が出席する理事会で、過半数の賛成があれば、できる。また、除名は、理事30人と都道府県代表47人、計77人の5分の1の求めで臨時総会を召集できる。過半数の参加で、3分の2の賛成があれば、除名となる。

   いずれにせよ、本人が辞める気がないのを、辞めさせる方策だ。根底には、このままだと東京五輪の出場が危うくなるという危機感がある。

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「第三者委員会ができる前に自浄作用を見せないといけない」

   「モーニングショー」は47都道府県のボクシング連盟にアンケートをした。うち34の連盟から回答があった。会長は会見すべきか。おもてなしはあったかなど疑惑についてだが、うち「審判の不正は?」の答えが意外だった。「あった」11、「なかった」18、「答えない」5。

   玉川「あったというのは、自分が被害にあったということではないのか」

   菅野朋子(弁護士)「11あるだけで十分」

   これについては「山根マジック」と書いたものがあった。内容は、会長の息子の山根昌守氏のことで、映像があったが、試合中に審判に指図をしており、判定を変えさせていた。当の審判に聞いてみると、指図に従ったと認めた。試合中に審判に指図するのはルール違反だ。

   スポーツライターの小林信也さんは、「スポーツが抱えている危うさがある」という。

   青木理(ジャーナリスト)「他のスポーツはどうなんですか?」

   小林「客観的にしようとはしています。ビデオ判定とか」

   それにしても、この映像は衝撃的だ。山根会長は「審判に指図はしていない」というが、息子が明らかにやっていた。

   いっそ、暴力団組長の「爆弾10発」とやらのほうが、手っ取り早いのかもしれない。

文   ヤンヤン
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