2024年 4月 19日 (金)

週刊誌・新聞「眞子さま・小室さん記事」の関係者って誰だい?あいまい情報をごまかし

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「プラスチック病」蔓延の危惧・・・海中に漂うマイクロチップで乳がんや精子減少

   週刊現代から。スタバがプラスチック製のストローの使用をやめると発表したり、台湾がプラスチック製のコップやレジ袋を2030年までに全面的に禁止するという方針を打ち出したことが話題だ。

   週刊現代によれば、1950年以降、世界で83億トンのプラスチックが製造され、そのうちの63億トンが破棄されたという。それらはほとんど自然には還らず、現在も年間1200万トンのプラスチックが海に流れ込んでいるという試算もあるそうだ。

   プラスチックが海に漂っている間にマイクロプラスチックになり、魚の体内に入って蓄積されているそうである。有害な化学物質がそれに付着したりすることもあり、そうしたものを体内に取り込んでいる魚などを子どもが食べて問題はないのか、と週刊現代は問うている。

   ポリカーボネートという強化プラスチックの原料にビスフェノールAという物質があるが、これは動物の脳や神経に悪影響を与えるという実験結果があるそうだ。乳がんの発生や男性の精子の数が減少することとの関連を示唆する報告もあるという。

   こうした人体への影響はまだ完全には分かっていないようだが、知らず知らずに人体に蓄積され、深刻な影響が出る可能性は否定できないようだ。10年、20年後に「プラスチック病」なる公害病が蔓延するかもしれないのだ。いまから対策をとる必要があること、いうまでもない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中