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日本スポーツ界を席巻する「ワンダフル世代」羽生結弦、大谷翔平、高木美帆・・・命名の秘密

   アジア大会の競泳男子400メートル個人メドレー金メダリスト・瀬戸大也、銀メダリスト・萩野公介、バドミントン女子団体で48年ぶりの金メダル獲得に貢献した奥原希望、バドミントン男子シングルスで金メダルを目指す桃田賢斗。メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平、フィギュアスケートの羽生結弦、スピードスケートの高木美帆――このスポーツ選手たちに共通することはなにか。全員が1994年生まれなのだ。

   やはり1994年生まれの柔道・リオ五輪金メダリストのベイカー茉秋は、「戌年生まれなのでワンで、"ワンダフル世代"。僕が決めました」と話す。

「グループLINE」で励まし合ったり食事会

   プロフィギュアスケーター村上佳菜子も94年生まれで、奥原希望を中心に94年生まれの「グループLINE」が設けられているのだという。「おめでとう」「頑張って」と送信しあい、大谷翔平、ベイカー茉秋、瀬戸大也は食事会の様子をLINEに公開したりしている。

   ほかにも、レスリング女子のリオ五輪金メダリスト川井梨紗子、土性沙羅、プロ野球・広島カープの鈴木誠也、Jリーガーの植田直通などもワンダフル世代。高木美帆は「同世代の活躍は励みにもなるし、勇気付けられる」とワンダフル世代の相乗効果に言及している。

加藤シゲアキ(NEWS)「同じ世代でつながりを持つことは励みになるというわけですね」
眞鍋かをり(タレント)「いい食べ物などの情報も共有できるのがいいんでしょうね」