2019年 1月 17日 (木)

バターはなんで突然売り切れるの?牛乳はいっぱい並んでいるのに・・・

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    数年前に、バターがスーパーなどの売り場から姿を消したのを覚えているだろうか。普通に飲む牛乳やチーズはたくさんお店に並んでいたのに、なぜなのか。特集「調べてビックリ!牛乳&バター」で取り上げた。  遠藤亮アナウンサー「なんでバターだけが品切れになりやすいのか。どうもこんな事情があるようです」

   遠藤亮アナウンサー「なんでバターだけが品切れになりやすいのか。どうもこんな事情があるようです」

   生乳からは、牛乳、生クリーム、ヨーグルト、チーズ、バターなどの乳製品が作られる。乳業メーカーでバターを担当する中西弘和さんはこんな説明をする。「日持ちのしない牛乳、料理に使う生クリームをどんどん作った後、残っているもので日持ちのする脱脂粉乳とバターを作っています」

   牛乳は消費量が最も多く、品切れさせるわけにはいかない。まず牛乳を作り、その後に賞味期限が短い生クリームから製造していく。賞味期限が最も長いバターの生産は後回しになってしまうというわけなのだ。

輸入バターはほとんどが業務用

   生乳の生産量はこの10年で20万トン減っているが、スイーツブームで生クリームの使用量は20万トン増えた。ヨーグルトなどの発酵乳とチーズはほぼ横ばいで、バターだけが30万トン減っている。生乳の生産量が減っている分を、バターの生産量を減らして帳尻を合わせているのだ。

   不足した分はどんどん輸入すればいいようなものだが、簡単にはいかないらしい。現状ではニュージーランドやヨーロッパからバターを輸入しているが、農林水産省は国内生産者の保護のため最低限の量しか輸入しないという方針を取っていて、輸入バターのほとんどは業務用に回され、家庭用に流れてくることはない。

   遠藤アナ「初めから輸入バターを多くすると、輸入バターは価格が安いので、国産バターが余ってしまう。そうすると国内の酪農家が苦しくなってしまうのではと農水省は心配しているんです」

   ゲストの大林素子(タレント)「国産バターも和牛のようにブランドになると、違ってきますよね。国産バターさまっていうような」

   

文   ピコ花子
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