2019年 10月 22日 (火)

船越英一郎よかったねえ・・・みんなに祝ってもらって「2時間ドラマの帝王」100本超は手堅い視聴率と人徳かな
<芸能生活35周年特別企画「船越英一郎殺人事件」>(フジテレビ系)

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   笑っちゃ悪いが大いに笑える。何についてか? 「2時間ドラマの帝王」と呼ばれて100本もの2時間ドラマに主演し、芸能生活35周年を迎えたら、名前を冠したスペシャルドラマを作ってもらえる業界のご褒美についてである。今回は実際の船越が撮影中にセットの中で起きた殺人事件の犯人にされかかる話で、俳優の彼自身が事件を解決するという2重構造である。事務所ぐるみの大イベント!
   「独身貴族探偵・桜小路優」というドラマの撮影中に嫌味なプロデューサーが殺され、現場にいた船越も容疑者にされる。いろいろあって、喫茶店のマスターが犯人とわかるのだが、驚くことに萬田久子、吉田鋼太郎、内藤剛志ら主演クラスの俳優がチョイ役で出てきて、豪華絢爛、船越の主演を盛り上げる。制作に事務所も加わっている。船越は妙なスキャンダルに巻き込まれる人だが、なんたって視聴率!! みんなで祝ってもらえるのは本人の人徳だろう。
   最後もお約束の全員集合場面で、船越が滔滔と事件の謎を解く。得意満面だが膨大なセリフを覚える努力も蔭ではしているわけで、「帝王」も疲れる仕事だ。2時間ドラマには必ず出てくる山村紅葉や、おとなしめの内山理名、マネジャー役の夏菜、さらに近頃は「お犬さま」の声ですっかり定着した北大路欣也までが登場。ここまで業界セオリーを見せつけられるとあっぱれだ。落ち目の定着したフジテレビが、芸能事務所より下にあることだけはよくわかった。(放送2018年8月24日19時57分~)

(黄蘭)

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