2024年 4月 25日 (木)

「大阪桐蔭」散々な夏!名門ゴルフ部は暴行・賭けプレー、甲子園優勝しても人気は金足農・・・

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   ひと言が共感を呼び、ひと言が反感を招く。まだ18歳、体操界の宮川紗江が"女帝"といわれる塚原千恵子強化本部長(71)からパワハラを受けたと会見で明かした。

   自分の信頼しているコーチが自分に対して暴力を振るったことへの処分が重すぎる、塚原に東京五輪強化プロジェクトに参加しないというと、「五輪に出られなくなるわよ」といわれ恐怖を感じたことなどを、18歳とは思えないほど淀みなく語った。

   名指しされた塚原の夫で副会長の塚原光男(70)は、取材陣に「彼女のいっていることは全部ウソだ」と吐き捨て、塚原のほうは日刊スポーツの取材に対して、「おカネを使ってでも勝てるまでやる」と主張している。いい年をして我を忘れ、ウソだといい切ってしまった塚原側への反感が、体操協会内部からも噴き出してしまった。

   この勝負、1ラウンド目は冷静に"事実"を語った宮川の圧勝である。それにしても、日本大アメフト部の宮川泰介(20)も堂々とした会見で男を上げた。宮川畏るべしである。

   スポーツ絡みでは、週刊文春が、甲子園で優勝した大阪桐蔭の名門ゴルフ部で、上級生が下級生を脅してカネを巻き上げていたこと、「賭けゴルフ」が行われていたことを報じている。

   当時1年生だったAは、1学年上のBから何度も暴行を受け、顔を見るたびにカネを出せと脅されたため、ついには同級生の財布に手を出してしまった。だが、ゴルフ部の総監督はAに学校を替わったほうがいいといい放ち、学校側もBらが指導の名目で暴力をふるっていたことは事実だと認めたが、恐喝については十分な根拠がないとした。

   その上、Aのカネは部内で横行していた賭けゴルフの取り分だと釈明したのだから呆れる。結局、精神的に疲弊したAは自主退学してしまう。

   週刊文春に報じられたためであろう、8月30日に大阪桐蔭側が「ゴルフ部で男子部員による賭けゴルフや下級生への暴力行為があったため、部を一時活動停止処分にしていた」ことを明らかにした。野球部は優勝したのに、話題になるのは金足農業の吉田輝星のことばかり。おまけに宮里優作などを輩出した名門ゴルフ部がこれではな~。

   バスケット日本代表の4人がジャカルタで試合後に買春していたところを、朝日新聞のカメラマンに目撃され、顔と実名を晒して謝罪会見を開く羽目になった。週刊新潮はこの会見を「公開処刑に近かった」と同情している。

   会見は時間無制限で、記者からは「日の丸を背負っている自覚はあったのか」「国民に恥をかかせたという言葉が出ないのは、認識が足りない」と追及され、女性記者からは「女を買った金額を教えろ」という質問まで出たが、やり過ぎではないかと批判している。第一、彼らの"行為"はここまでの罰を受けるほど悪いことなのかと、問いかける。

   日本選手団の公式ウェアのまま買った女性とホテルへ行ったという神経を疑うが、若い選手たちが精力を持て余し、岡場所へ行ったり、選手同士でSEXを行うのはある程度致し方ないと思う。

   だいぶ前になるが、東京五輪の重量挙げの日本代表から、試合で一番大事なのはセックスのコントロールだったと聞いたことがある。ここにも書いてあるが、選手村では30年来、無料でコンドームが配布されているが、当時はそんなものはないから、五輪後に、妊娠させられたという女子選手からの苦情が寄せられたこともあったと聞いた。

   1年間の出場資格停止処分は仕方ないとして、テレビの前で顔を出し、さらし者にするというのはやり過ぎだったと、私も思う。

小倉優子「カリスマ主婦」できすぎ再婚相手!評判のイケメン歯科医で子どもも懐き・・・

   長嶋、王、野村といえば、野球ファンでなくとも知っている名前だが、長嶋が胆嚢内に胆石ができ、黄疸の症状が出て一時は予断を許さない状態であったことは報じられているが、王(78)も、この夏、極秘入院していたと週刊文春が報じている。軽い肺炎だったそうで、1週間ほど入院して、今は普通の生活をしているそうだ。

   ノムさんこと野村(83)も、8月に入ってから右手に痺れを感じて都内の病院で診てもらったら、軽い脳梗塞だと診断されたという。こちらもたいしたことはないようだが、最愛の妻・サッチーが亡くなってから、深い喪失感を抱いているようだから、「あなた、こっちのほうがいいわよ」なんてサッチーに呼ばれれば、さっさと行ってしまいかねない。

   フライデーから2本。タレントの小倉優子(34)はバツイチ子供2人で頑張っている。レシピ本まで出し、今やカリスマ主婦といわれているそうだが、フライデーによれば、小泉進次郎似の歯科医(44)と結婚を前提に交際しているそうである。

   4人で仲良く買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりしている姿がほほえましい。彼は真面目で、診療態度も親切と評判らしい。けさ31日(2018年8月)の日刊スポーツが「小倉結婚へ」と書いている。

   貴乃花が救急搬送され、一時は心配された。相撲協会の内部のトラブルもかなりの心労だろうが、長男・花田優一(22)の離婚話もストレスになっていたのではないか。

   優一は靴職人として名を上げ、芸能活動にも活躍中だそうだ。昨年6月(2017年)に陣幕親方(元前頭・富士乃真)の娘と結婚したばかりなのに、今年の8月には早くも別居状態だと報じられている。女に手が早いのも父親譲りか、フライデーが8月20日、美女をイタリア製の車に乗せて買い物をした後、優一の自宅へ一緒に戻った一部始終を報じている。

   離婚も成立していないうちに他の女とデキていたのでは、離婚の条件が悪くなると思うのだが、いらぬお世話だろうな。

「報道ステ」でテレ朝復帰の徳永有美―社内結婚の元夫と気まずくならないの?

   ワイドショーを見ていると、腹の立つことばかりである。取り上げる話題に腹が立つということもあるが、一番はコメンテーターたちの薄っぺらな中身のない発言である。

   週刊ポストで、「マスコミ偽善者列伝」(飛鳥新社)を出した加地伸行・大阪大学名誉教授が、コメンテーターたちは「安物の正義感を振りかざすだけの偽善者だ」と一刀両断している。

   司会の宮根誠司は「持論を語る覚悟がない」。テリー伊藤は「自分も過去に不倫を報じられたのに、それをなかったことにして他人を批判できるのか」。長嶋一茂に至っては、「何の取り柄も、知識もない、単なる素人」だと。

   コラムニストの今井舞も、テレビ朝日の報道局の玉川徹を「自分が正しい、もっと俺の意見を聞け、という上から目線がきつい」とバッサリ。「とくダネ!」の中江有里は、中川淳一郎にいわせると、「事件が起きれば『早く解決してほしい』的なことしかいわないし、無難な発言しかしない」とぶった切る。

   ウーマンラッシュアワーの村本大輔(37)がツイッターで、ジャーナリストの田原総一朗(84)と、田原が司会を務めるテレビ朝日の「朝まで生テレビ!」を「クソだと思う」と批判したと、デイリースポーツonlineが報じている。

   約束した沖縄問題をやらないからだそうだが、田原もテレ朝幹部もあまり権力側にすり寄り過ぎたからではないか。

   テレビといえば、週刊文春がしつこく追いかけている「報道ステーション」の小川アナ交代問題だが、10月からポスト小川になる徳永有美アナがインタビューに答えている。

   徳永はテレ朝の同期入社の局員と結婚したが、内村光良(54)との不倫温泉旅行がバレて、再婚はしたが、夫婦ともにテレ朝出入り禁止になった。今回の復帰は、テレ朝のドンといわれる早河会長が強く推して決まったといわれる。

   徳永はそれについては否定。内村もテレ朝復帰となるのか。「そうなれば皆が嬉しい」。局内で、報道キャスターとしての適性を疑う声があるがという問いには、「すべて受け止めて、とにかく・・・スタッフの方と一緒にがんばっていく、それだけです」とかわす。前の旦那と気まずくならないか? 「もうすべて受け入れます」。なかなか度胸のある女性のようだ。

ジャニーズ事務所後継者「滝沢秀明」で決まり!?!社長お気に入りだが内輪もめ必至

   週刊文春に、ジャニーズ事務所の後継者はメリー喜多川の娘の藤島ジュリー景子副社長(52)ではなく、舞台を中心に活動してきた滝沢秀明(36)だという記事がある。ジャニー喜多川社長のお気に入りで、とくにジャニーが力を入れてきた舞台を任せられることが理由だというのである。

   だが、これを実行に移せば、メリー副社長が黙っていないのではないか。「ジャニーズ事務所、姉弟不和で解散」となりかねない。これは見物である。

   週刊ポストは、値上げラッシュが60歳以上を直撃しているという特集を組んでいる。2017年の消費者物価指数は前年比0・5%上昇した。これも、年代別で見てみると、大きな違いがあるという。

   14年から17年の4年間で、39歳以下の上昇率は3・7%だが、60歳以上では5・5%も上がっていたのだ。60歳以上が生鮮食品、住居の修繕費、交通・通信のうちの、固定電話料金が物価上昇率を上回って上がったからだ。

   生鮮食品は4年間でプラス18・3%、なかでもイカは69%、鮭は40%も値上がりしているのである。住宅リフォームを含む設備修繕、維持費用は4年間で6・1%も値上がりしている。年金受給額は物価が上がっていないからと据え置かれているから、実質的に年金を減らされていることと同じである。

   そこに追い打ちをかけるのが、来年10月に予定されている消費税値上げだ。年収500万円の4人世帯では、可処分所得は年に約4万6000円減るという。麻生財務相は「年寄りはカネを貯めこんでいる」と常々いっている。そのカネをふんだくる悪知恵を、あらゆる手をつかって国がやり始めているのだ。

絶対に買えない「藤田菜七子」新潟記念でベアインマインド騎乗

   女性騎手・藤田菜七子が大フィーバーだが、かつての名ジョッキー・藤田伸二が「経験不足で取りこぼしの多い」菜七子を、G1に乗せろなんてとんでもないと週刊ポストで批判している。

   しょせん人寄せパンダ、3年目でやっと30何勝では、並みの騎手ではないかというのである。ちなみに武豊はデビュー2年目で182勝あげている。それに、競馬はケガの多い仕事だし、他の騎手を巻き込んで大事故につながる危険もあるのだから、もっと自覚を持てということのようだ。

   日曜日のGⅢ・新潟記念に藤田がベアインマインドで参戦することが急きょ決まった。私は彼女の馬券を買う気は毛頭ない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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