2018年 11月 13日 (火)

「妻とは別れる」と言いながら逃げ回られて不倫10年!慰謝料は取れるか?

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   「お悩み法律相談ショー」コーナーで、10年にわたる不倫トラブルが取り上げられた。37歳のアケミさんは、27歳の時に秘かに思いを寄せていた仕事の取り引き先のタカシさんに突然告白された。タカシさんには妻があると知っていたが、「妻とは何年もうまくいっていない。別れるから私と結婚してほしい」といわれ、結婚を前提に付き合いを始めた。

   しかし、あれから10年。タカシさんは別れる気配がない。「いつ、離婚するの」と問い詰めても、「もうちょっと待ってくれ」と煮え切らない。ついに、「もう我慢の限界だわ。私の10年を返してよ」と慰謝料を求める訴えを起こした。アケミさんは不倫相手から慰謝料を取れるだろうか。

街の声「取れる42%」「取れない58%」

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   街を行く人に聞いてみる。40代女性は「女の人にとって10年は重いので、口約束であったとしても、10年間の記録があれば、それをもとに請求できると思います」

   60代の女性は「取れないと思います。子どもでもできているなど既成事実があれば、裁判でも可能かもしれないですが、口約束だけでは厳しいと思います」

   バツイチの30代女性も「取れない気がする。男性って、基本的にズルいので、都合のいいようにつなぎとめるでしょう。別れられないけど、付き合ってほしいといわれたこともあります」

   アンケートを集計すると、「取れる」が42%、「取れない」が58%だった。

東京地裁は「既婚者であること知りながら極めて軽率」

   スタジオでは、「取れる」は堀尾正明キャスターだけ。司会の真矢ミキ、古谷有美アナ、気象予報士の増田雅昭は「取れない」だった。堀尾は「男性は結婚しようと(ウソを)言っている」と強調する。古谷は「女性は不倫だと分かっていて、自分で選びとったケースです。女の人にも責任があると思います」

   裁判長役の三輪記子(弁護士)の判決では「慰謝料は取れない」だった。1983年の東京地裁の判例で「男性が女性を欺いて関係を10年余にわたり継続したことは十分非難に値するが、女性も男性が既婚者であることを知りながら関係を続けたことは極めて軽率な行動だ」としている。

   真矢「男性が既婚者とは知らなかったとすれば、変わってきますか」

   三輪「その場合は、慰謝料を請求することができます」

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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