2018年 11月 13日 (火)

定年退職後は「僧侶」で心身ハッピー!シニア向け出家プログラムに問い合わせ500件

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   タレントのルー大柴が「あさイチ」リポーターとして登場し、「人生100年とよく言われますが、残りの人生を楽しく過ごしていただくために、わたくしがお邪魔しました」と口上をのたまう。

   OECD加盟21か国のうち、仕事のときしか友人や仲間とすごさないという男性は、断トツで日本が多かった。日本の男性は世界一孤独と言っても過言ではない。

   そんな男性がさらに孤独に陥るのが「定年退職」だ。そのためなのか、近ごろは「僧侶」になる男性が増えているという。

   臨済宗妙心寺派は6年前にシニア向けの出家プログラムを用意したところ、500件を超す問い合わせがあった。大手不動産会社に勤めていた小塚文哲さん(70)も、プログラムに参加した一人だ。1年間の修業を経て僧侶となり、今は愛知・犬山市の「貞林寺」を住み込みで管理している。

1年の修行後は寺に住み込み世間に恩返し

   小塚さんが僧侶になった理由はバブル期の苦い経験だった。1980年代に大規模開発を次々と成功させ、親の会社を継いで事業拡大にも乗り出したが、バブルの崩壊で3億円もの借金が残った。結局、親の会社は閉めることになった。

   小塚さん「ひと様にご迷惑をかけたわけですから、悔い改めなきゃいけない。残りの人生、人のために何かしなくちゃいけないというのが頭にありました」

   いま、小塚さんを地域の人がさまざまな相談に訪れる。「道路がせまく車が通れない」という悩みには、サラリーマン時代の知識を生かし、「自治体に交渉すれば道幅を広げてもらえるかも」とアドバイスする。役所との交渉も買って出た。

   暮らしは質素だが、会社勤めで得た知識や経験も役立てていて、充実した様子だ。ルー大柴が「今はハッピーですか」と聞くと、「大変ハッピーに過ごしています」と笑顔を見せた。

   ゲストのパンツェッタ・ジローラモ(タレント)も「私もなりたいです」と乗り気になっていたが、博多大吉キャスターから「多分3日で飽きると思いますよ。六本木に行きたくなっちゃって」とツッコまれていた。

文   ピコ花子
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