2024年 3月 19日 (火)

殺処分ゼロ掲げながら「ピースワンコ」悲惨な実態!子犬食べてしまう餓死寸前の収容犬たち

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   けさ14日(2018年9月)のワイドショーの多くが、フライデーが入手したドライブレコーダー(デジタル版では動画を公開)に写っていた吉澤ひとみの「ひき逃げの瞬間」を流していた。

   東京・山手通り(環状6号線)を中野坂上から落合に向かって走ってきた吉澤のクルマが、東中野駅すぐ手前の横断歩道を赤信号なのに止まらず、駅へと歩き出した歩行者と自転車に乗った女性に激突した。軽傷で済んだのが「奇跡」と思えるくらい激しく当たっている。すぐ先の信号で車は止まったが、信号が変わるとそのまま走り去ってしまった。これは悪質なひき逃げである。

   さて、私は今もペットロスが治らない。18歳近くの老犬が亡くなって半年近くになるのに、毎日、出がけと帰ってきたときに写真に呼びかけ、月命日には彼女の好きだったキャベツを供える。

   外で似た犬を見かけると後をついていくから、飼い主に嫌な顔をされる。だから、ワンコを殺処分させないという活動をやっているNPOがくれば、すぐになけなしのカネをはたいて寄付するだろう。

   週刊新潮でやっている「ピースワンコ・ジャパン」という組織は知っている。私が東日本大震災の取材で2011年4月に福島へ行った時、クルマの横にそう書いたワゴン車が来ていて、野良犬を見つけては捕まえて乗せていた。どこから来たのかと聞くと、広島からだというので、ずいぶん遠くから来たものだと感心した。

   週刊新潮によると、広島では、このNPOの活躍で892日殺処分ゼロ(9月9日現在)が続いているという。ここは里親探しにも奔走していて、都市部の愛犬家たちにふるさと納税で年間数億円の寄付をしてもらっているそうだ。

   いいことずくめのようだが、週刊新潮はこのNPOには表の顔と裏の顔があるというのである。今回、ここの悲惨な実態を告発しているのは、2017年6月~2018年1月まで、医療サポートに入っていた「れいこスペイクリニック」の竹中玲子獣医師。

   誰でも見学できるシェルターがあり、そこには選別されたフレンドリーな200頭の犬がいて、病気の犬にはスタッフが口元までご飯を運んでくれる。竹中獣医師も、当初は多くのスタッフが世話しているそのシェルターで働いていたそうだ。

   2か月ほどして、そこから離れた「スコラ高原シェルター」に行ってくれといわれた。そこで驚く光景を見たというのだ。そこの犬の9割以上は人に慣れていない野犬で、劣悪で狭い空間に900頭ばかりが押し込まれていた。

   スタッフは7、8人、フードは1日1回、直径30センチぐらいの皿を20頭に3つ程度置くだけ。満腹にならない犬たちはストレスがたまるため、一部の犬がほかの犬のしっぽを踏んだことで争いになり、全部の犬が弱い犬に「集団リンチ」をして殺してしまうことも多いそうだ。なかには、生まれたばかりの子犬を食べてしまうということまで起こるというのだから、犬の生き地獄である。

   そのうえ、驚いたことに、ピースワンコは去勢手術を行わない方針なのだ。その代わり、堕胎薬を使うというのである。竹中獣医師はそれを回収してくれるよう頼んだが、叶わなかったという。彼女がいた頃も1日100頭の勢いで増えていた。彼女は「これ以上、悲惨な環境に置かれ、無駄に死んでいく犬を増やしてはいけない」と訴える。

   週刊新潮は、リンチで無残に殺された犬たちの写真を2枚掲載している。ピースワンコはこうした告発を「事実ではない」と否定しているが、ここを「野良犬たちの楽園」のように報じた朝日新聞(5月17日付の広島全県版)は、どちらのいい分が正しいのか、すぐにも取材をして、全国版でその検証を報じるべきである。事実なら、われわれ愛犬家は許さない。

「滝沢秀明」歌手引退してジャニーズ事務所後継者?喜多川家の内紛必至

   もう一本、週刊新潮から。暴力団は憎むべき存在ではあるが、暴力団排除条例によって、銀行口座をもてない、部屋も借りられない、携帯電話も持てず、ホテルにも泊まれないなど、社会生活をおくれないほど締め付けることがいいのかという疑問は、私にもある。

   組員の妻や子供の口座まで解約し、ヤクザから足を洗っても、5年が経過しないと、暴排法の縛りが取れないそうだ。ジャーナリストの溝口敦のいうように、暴排条例は暴力団の活動を制限することが目的なのに、「暴排条例のせいで、辞めた後に生きていくことが難しくなっており、矛盾していると思わざるを得ません」

   アサヒ芸能によると、分裂した任侠山口組が六代目に合流するという動きがあるという。司組長は「作り話だ」と切り捨てたそうだが、分裂によって、小さな組は維持が難しくなってくるはずだ。生活権まで奪うことでヤクザたちが追い込まれ、一か八か、暴発させてしまっては元も子もない。

   ジャニーズ事務所の滝沢秀明が、先に週刊文春が報じた通り、現役を引退してプロデューサーに専念すると発表した。ジャニー喜多川社長の後継者になるのかどうかはわからないが、メリー喜多川の娘はどうするのか。内紛が起こるような気がする。

   そうした影響ではないだろうが、ジャニーズ事務所のタレントたちの不祥事が止まらない。フライデーによると、関ジャニ∞の錦戸亮(33)は、2年にわたって付き合っていた女性との"不貞関係"が明るみに出たが、今度は別の女性とトラブルを起こしていたそうである。

   友達に誘われ、一緒に錦戸の泊まっているホテルで飲んだだけで隣の部屋に連れ込まれ、避妊具もつけずに無理やりSEXをされたと、20歳の女性が告発している。妊娠したかもしれないと不安に思って、錦戸に連絡を取ろうとしたが、拒否されたそうだ。

   長年、ジャニーズ事務所のタレントとして甘やかされてきたツケが噴出してきていると思わざるを得ない。

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