2024年 4月 25日 (木)

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三田佳子もさすがにサジ投げたバカ次男!カネせびりたびたび暴力

   三田佳子のバカ次男が、またまた覚醒剤取締法違反で捕まった。これで4回目。さすがの親バカの三田も「もう、力及ばず」とサジを投げたが、元はといえば、両親がカネでしか愛情表現をしなかったことが、こうした人間を生み出してしまったのだ。

   週刊文春で息子の友人が、カネがなくなると親に電話して振り込んでもらうが、振り込まれないと怒鳴りつけ、三田や父親を呼びつけていたそうだ。何十万円も封筒に入れて、三田が「これで最後」と懇願すると、感謝の言葉もなく暴力を振るうことがあったという。

   とくに父親には当たりが強く、馬乗りになることもあったそうである。どんな気持ちで父親は息子に殴られていたのだろうか。親というものは哀しいものである。

   もはや聞き飽きたが、日本体操協会の塚原夫婦のお話である。週刊文春が、朝日生命体操クラブで塚原の意を忖度して、選手に暴力をふるっていたコーチがいたと、子どもを通わせていた母親に語らせている。

   盆暮れには付け届け。おまけに、体操クラブに入ると朝日生命の保険に加入させられる。嫌いな日体大に進学すると、世界王者の内村航平でも練習フロアから追い出したそうである。

   権力の味を知ってしまうと人間が変わる。いい方にではなく、腐っていくのだが、周りも逆らわずに唯々諾々と付き従い、結局、彼らの王国をつくる手伝いをしてしまったのだ。落ちた犬を叩くばかりではなく、自分たちの不徳も反省すべきである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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