2020年 12月 1日 (火)

鼻濁音の査定もないマシーンの評価基準に問題があるカラオケバトル大会。出演者も司会者もコメントもいいが。軟派の歌は音符通りがいいとは限らない
<THE カラオケ☆バトルSP「全国統一!最強歌うま王決定戦」>(テレビ東京系)

   この日は2018年度の年間チャンピオンを決める10月の大会に出場できる最後の1人を選ぶ日。それぞれ98点台を出すツワモノの中から、1位は99.632点の岡山から来た双子デュオ植木姉妹(20歳)、2位は天性の歌うま男子・角田龍一(19歳)は99.021点、3位はエステシャンだが、カラオケ世界大会のデュオ部門で優勝経験のある斎藤怜奈(27歳)の98.949点が決勝に残った。

   高校の時、全国学生音楽コンクールで優勝した音楽エリートの男子も落選、10歳のスーパー小学生も落選、民謡日本1の有名人も落選、軒並み討ち死の苛酷な大会である。それぞれに上手いのだが。

   結局、決勝では順位が逆転して、3位だった斎藤怜奈がトップ、優勝しそうに見えた双子デュオは敗れ、斎藤がチャンピオン大会に出られることになった。コメントマンの野口五郎が的確な意見をいい、司会の堺正章は手練れのイジリ方でそれぞれいいのだが。この番組の最大の不満は、カラオケマシーンの評価基準がバカなことだ。

   音程正確率とかロングトーンの安定性とか、一応もっともらしく分析しているのだが、こういう軟派の歌は、音符通りに歌うのがいいとは限らない。しかも、日本語の歌であるのに鼻濁音の審査点がない。「歌うま」という評価の角田は「なげやりな」の「げ」が「ゲ」と汚いし、「過ぎた日」の「ぎ」も「ギー」と汚い。鼻濁音の審査を加えることと、機械と共に人間審査員の採点も加味するべきである。(放送2018年9月19日18時55分~)

 (黄蘭)

採点:0.5
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