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スガシカオの「本当にあった怖い話」 カーテンの上に、手首が「にょ」って...

   シンガーソングライターのスガシカオが25日(2018年9月)ツイッターを更新し、大学生のときに体験したという怪談を披露した。

   スガは「事故物件住みます芸人」として知られる松原タニシの実体験をもとにした漫画を紹介したことをきっかけに、自身の経験を思い出したようで、

「実は大学生の時 2年間、事故物件に 住んでました」

と報告。「#思い出したくない」「#友人の間では有名」とのハッシュタグも添えている。

   一連のスガのツイートによると、その事故物件は高円寺にあった。駅からほど近い1階の角部屋ワンルーム。当時所属していたスキー部の仲間がよく泊まりにも来ていた。1人で過ごしていても何も起こらないのに、誰かが泊まりに来ると妙なことが続いた。

   立てつけが悪くいつもは閉まらない扉が勢いよく突然閉まったり、誰もいない洗面所の水が出たり......などだ。しばらくは「自然現象かな」と思って過ごしていたが、ほどなくして退去を決意する出来事が起きた。

   ある初夏の日、スガは友人らと部屋で雑魚寝をしようとしていた。すると、後輩の女子が突然、次のように周囲に告げた。

「カーテンのね、しまってるカーテンの上に手首がにょって現れて、こちら側にパタンと倒れた」

   室内はパニックに。さらにしばらくすると、

「急に玄関のドアがドンドンドンってノックされた」

という。部屋の窓には人影が映っておらず、誰もドアの近くに来ていないはず、にもかかわらずだ。

   「みんな背筋が凍った」というが、それでも「隣の住人がうるさいから注意したのかもしれないし、きっとそうだと信じてみんな寝た」と振り返っていた。

   さらにスガは続くツイートで、「この物件借りる前に内見依頼した時、『今の住人さんが行方不明で、この部屋の荷物全部処分してから内見していただきます』って言われた」とも。「今考えたら、それアウトだよね」と投稿を結んでいる。