作家の乙武洋匡氏が2日(2018年9月)ツイッターを更新し、同日午後に第4次安倍改造内閣の顔ぶれが正式発表される直前、マスコミ各社で断続的に行われた入閣速報へ苦言を呈した。
乙武氏は
「『誰々が大臣になる』という速報。半日も待てば正式に発表されるのだから、それをいち早く伝えることにどれだけの意味があるのか」
と疑問を投げかけた。その上で、
「その方がどんな政策を掲げていて、その担当分野にどんな影響を及ぼすことが予想されるのか。メデイアには数日後でもいいから、それを伝えてほしい」(原文ママ)
と自身の考えを続けた。
この投稿に対し、
「誰がなったかはいいから、何があったか、何が出来たかを伝えて欲しいわ」
「いちいち速報のピロリンも、何かあったのかな!とテレビを見てしまうので、後程全発表でいいと思います」
と同感の意を表すコメントがある一方、
「大臣の出身地とっては『速報』以外の何物でもないのですよ」
「むしろ、速報がTVラジオの強み」
などの意見が寄せられていた。