2019年 10月 18日 (金)

下ネタOK、タブー一切なし 手間ひまかけて、真面目にふざけるところが評価できる
〈土曜プレミアム・ENGEIグランドスラムLIVE〉(フジテレビ系)

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   今回で11回目を迎える「ENGEIグランドスラム」。漫才を「MANZAI」に変えて世に漫才ブームを起こしたのは当時のフジテレビの名プロデューサー横澤彪だが、演芸を「ENGEI」に変えても演芸ブームいまだ来ず。企画がないからといって安易な2匹目のどじょう狙いに苦笑いしつつ、毎回観ている。MCはナインティナインと松岡茉優。

   今回は番組初の生放送ということもあり、何が起こるかわからない緊張感のなか、やってくれたのがトップバッターのナイツ。塙が予想外に下ネタを入れてきて、いきなり客席をざわつかせたのだ。さすがはナイツ。これはテレビよりも演芸場を愛し、今も舞台に立ち続ける彼らが、演芸を「ENGEI」としたところで、下ネタOK、タブー一切なしの演芸場には敵わないよ、という挑戦状に思えた。

   ほかにも、前回好評だった歌ネタ「ENGEI歌謡ショー」のコーナーを、「FNS歌謡祭」のスタッフとコラボするというチャレンジ。友近が中島美嘉の歌をタ行だけで歌うとか、トレンディエンジェル斎藤が三浦大知の「EXCITE」を頭皮の悩みの替え歌とダンスで熱唱、初出場の清水ミチコが「アナと雪の女王」を天龍源一郎や瀬川瑛子のモノマネで披露。こういう手間ひまかけて、真面目にふざけるのが、フジテレビのいいところで、そこは評価できる。

   先日、「キングオブコント2018」で優勝したハナコも出演し、なんでもありで面白かった。やっぱりお笑いは生放送に限る。 (放送2018年9月29日19時57分~)

(白蘭)

採点:1.5
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