J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

油井亀美也、宇宙から見たスラウェシ島回想 地震災害に「私にも何かできないか」

   宇宙飛行士の油井亀美也氏が3日(2018年10月)ツイッターを更新し、9月28日にインドネシア・スラウェシ島で発生したマグニチュード7.5の地震について言及した。油井は国際宇宙ステーションに滞在していた15年、宇宙からスラウェシ島を眺めたことがあると話し、「言葉では言い表せないほど美しい島でした」と切り出す。

   続けて「地震と津波の被害が明らかになるにつれて、多くの方々が苦しんでいる様子を見ると、心が痛みます」と投稿。最後には「私にも何か出来ないか、考えています」と、被災地や被災された方を悼む言葉でツイートを締め括った。

   このツイートに呼応するように油井のファンからも、

「自然が作り出す悲しいほどの美しい色や形、それを容赦なく壊してしまうのも、時に自然だったりしますね。一日も早い復旧と島民の皆さんの安全を祈るばかりです」
「ほんとうに美しいですね。 インドネシアの地震と津波の犠牲になられた方々のご冥福を祈っています。そしてインドネシアの方々の心と体を心配しています。せめて日常生活が早くできますように」

といった共感のリプライ(返信)が多数寄せられている。

   なおスラウェシ島地震による死者は3日までに1300人超と報じられている。ユニセフ(国際連合児童基金)は公式HPで募金を受け付けている。