そばをゆでる時「サラダ油」ちょい足しが正解! 安い乾めんが絶品ののどごしに
2018.10.09 11:52
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きょう9日(2018年10月)の「クイズとくもり」コーナーは「そば」を取り上げた。
安くて手軽、保存もきく「乾めん」だが、時間通りゆでても芯が残ったり、ゆですぎてふにゃふにゃになってしまったりと、なかなかおいしく食べられないという人も少なくないのでは。
そんな乾めんをちょっとの工夫でワンランクUPさせる技を、そば料理研究家の片山虎之介さんと、工学院大学の山田昌治教授が紹介した。
ゆでる前に水につけると香りがUP
そばの香りは熱に弱く、ゆでている間にどんどん飛んでしまうが、ゆでる前に決まったゆで時間の半分の時間水につけておくと、加熱時間が半分で済み、香りが保たれる。
ゆでる際は直径30センチの大きな鍋を使う。「大量のお湯ならば少しめんを入れても温度が下がらないので、大きな鍋を使います」(片山さん)
小さな鍋しかない場合は、めんを1人前(100グラム)ずつゆでるとよい。
ゆでるお湯にサラダ油を加えると、のどごしがよくなる。
山田さん「油がめんをコーティングするので、めんとめん同士がくっつきにくくなります」
副島淳リポーター「サラダ油の量は、1リットルのお湯に対し大さじ1杯程度でいいので、全く気にならないですし、めんを食べた時のベトベト感もありません」
ゆでた後は流水で洗ってぬめりを取り、氷水でしめると、お店で食べるようなコシのあるめんになる。
文
ピコ花子