2018年 12月 17日 (月)

<主婦カツ!>(NHKプレミアム)
さびれたスーパーを盛り返せ!鈴木保奈美の専業主婦・・・アラフィフティーの活躍楽しみ

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    この秋は鈴木保奈美が大活躍である。ひとつは28年ぶりに「東京ラブストーリー」のカンチとリカが共演すると話題のフジテレビ月9「SUITS/スーツ」。もうひとつがこの「主婦カツ!」だ。あちらは弁護士事務所所長兼代表弁護士のバリキャリで、こちらは20年間家事と子育てだけをやっていたバリバリの専業主婦と、極端な女性像を演じ分ける。

   主婦の就活で「主婦カツ!」。鈴木保奈美演じる宮本夏子は、突然、夫から会社を退職したと告げられる。前々から興味のあった農業をやりたいと言うのだ。娘も息子もそんな夫に味方し、「それぞれが自由に生きればいい」と無責任に煽る。

   ならばと、夏子は自分も働こうと思い立ち、ネットでいくつか応募し、すっかり就職が決まった気になっていた。しかし、20年もブランクがある48歳の専業主婦を、正社員で雇ってくれるところはどこにもない。唯一、面接までいった会社でも、履歴書の経歴に「PTA役員」を羅列し、「ワープロを打つのは早い」とアピールし、呆れられる。

   と、まあ、アラフィフ世代には他人事とは思えない身につまされるような展開である。

働いたことで感謝される喜び

   そんなとき、昔からある地元のさびれたスーパー「宝屋」に特売の卵を買いに入ったところ、人手不足のうえに、従業員の要領が悪く、店内は大混乱していた。見かねた夏子は頼まれるわけでもなく手伝い、仕切り出す。

   助かりましたと店長に礼を言われ、1時間分の時給をもらう。薄給だが、自分が働いたことで感謝される喜びを感じ、思わず働かせてくださいと言ってしまう。

   初回はだいたいこんな感じ。経営不振の「宝屋」が夏子の奮闘でどう盛り返すのか。娘は妊娠しているようだし、高2の息子も悩みがあるようだ。

   鈴木保奈美は明るくて正義感の強い主婦にぴったり。等身大の演技に好感がもてる。娘役の島崎遥香も朝ドラ「ひよっこ」同様、儲け役である。息子の担任教師役を演じるのが青柳翔で、このままただの担任で終わるとは思えない。もしや、不倫? そんなドロドロ展開にだけはなって欲しくない。原案は薄井シンシア「専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと」。たしかに、あらフィフティーの再就職には役立ちそうなドラマ。全8回。(日曜よる10時)

   黒うさぎ

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