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「下町ロケット」続編が好調スタート。イモト、徳重、落合ジュニアらが好演、ネットで話題に

   阿部寛(54)が主演を務めるTBS系日曜劇場「下町ロケット」が14日(2018年10月)に始まったが、初回の平均視聴率13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日わかった。

   3年前の前作の初回16.1%には及ばなかったものの、好調なスタートを切った。やはり「半沢直樹」「陸王」と同じ時間帯の池井戸潤氏の原作のドラマ化は、TBSにとって「鉄板企画」になった形だ。

初回の平均視聴率は13.9%

 

   物語は、帝国重工の社長交代により宇宙開発の終わりを告げられ、そこへ追い打ちをかけるように、大口取引先の農機具メーカーからは小型エンジンの取引削減も伝えられる。性能よりもコスト重視の考えに、技術力が売りの佃製作所は強い危機感を抱く...という展開だ。

   続編では個性的な脇役たちの熱演もネット上では話題になった。嫌みな技師をクールに演じた徳重聡、帝国重工を辞めてベンチャーを立ち上げた天才技師役を泣きの熱演で魅せたイモトアヤコらだ。また元中日・落合博光氏の息子の落合福嗣が、ロケットの発射係としてカウントダウンをするチョイ役で出演、声の大きさで存在感を見せた。(テレビウォッチ編集部)