2019年 10月 17日 (木)

癖のあるニヤケ笑いのゴーマン織田裕二弁護士。貧しい育ちのわりにヤサグレ感に乏しい中島裕翔弁護士の卵。アメリカドラマの翻案丸出しだが、2回目までは合格点
<SUITS/スーツ 第2回>(フジテレビ系)

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   いかにも翻案らしいドラマ。全米で大人気の『SUITS』の1シリーズから取っている。似ているのは「幸村・上杉法律事務所」のオフィスのセット。色っぽい女が入り口にいて、弁護士の卵、鈴木大輔(中島裕翔)に「いいことがあれば不吉なこともあるわよ」と予言する。事務所のボス・幸村チカ(鈴木保奈美)が意地悪そうだ。

   第2話は病院長にセクハラされて解雇されそうになっている看護師・河瀬の相談にのった大輔が、セクハラの相手の名前を言った途端に甲斐正午(織田裕二)は目の色変えて「引き受けろ」という。病院長は次期日本医師会の会長を狙っている大物だった。SNSで流されたために、院長の弁護士から逆に名誉棄損で訴えられそうになるが、秘策あり。女に入れあげているテート写真で示談成立だった。

   久しぶりのゴーマン織田裕二が帰ってきた。癖のある首の傾け方、癖のあるニヤケ笑い、「オレ、カッコいいでしょ」と自慢げが背広を着ているような織田裕二。役柄がそもそもゴーマン弁護士なので気にならない。対する記憶力抜群だが、いかがわしい前歴の弁護士モドキ男、中島裕翔はイケメンでスタイル抜群。親に死なれた貧しい育ちにしては、ヤサグレ感が乏しい。可笑しかったのは英国屋でスーツを誂える場面。安物を着ていったら店員にバカにされるが、甲斐の名前を出した途端に平身低頭して採寸を始める。筆者の友人弁護士もいつも英国屋で誂えているので大爆笑。英国屋の大宣伝だ。(放送2018年10月15日21時~)

(黄蘭)

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