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「僕が揚げたのは情熱の赤い旗」 ドタキャン後初めて語った沢田研二にファンの反応は......

   21日(2018年10月)、沢田研二さん(70)がドタキャン騒動後初めてのコンサートを大阪で開いた。報道陣を一切シャットアウトしたステージで、沢田さんは何を語ったのか。ジュリーファン歴10年という21歳の男性ファンが沢田さんの話した内容をメモしていた。

   2曲歌い終えた後、「私がさいたまスーパーアリーナ公演を中止したことを深くお詫び申し上げます。ごめんね」と頭を下げた沢田さん。会場から大きな拍手が起きると、沢田さんはこう続けた。

   「自分は厄介な人間です。あの日僕は立ち止まりました。神経が違和感を覚え、心が揺れ、体幹が大きくブレました。今回も僕の行動により、さいたまスーパーアリーナにお越しいただいたお客様に不快な思いをさせたのは事実です。これはすべて決断を下した沢田研二の責任です」。

「ジュリー最高!」「ファンで良かった」...

   沢田さんは中止した公演の代替公演を来年(2019年)1月と2月に行うことを明言。さらに、さいたまスーパーアリーナについてこう語った。

   「僕は旗を揚げました。それは白旗ではありません。情熱の赤い旗です。もう1度さいたまスーパーアリーナの客席を満杯にするという新しい目標ができたことを嬉しく思っています」。

   公演後、ファンは「すごく良かった」「ジュリー最高!」「ファンで良かった」と盛り上がっていた。

   政井マヤ(フリーアナウンサー)「カッコいいですね。私も『太陽を盗んだ男』とか好きで、昔の歌をよく聞くのですが、今のジュリーさんもすごくとがっているんだなと分かりました」

   司会の国分太一「とがっていながらもすごく丁寧な言葉でファンを納得させようとしていましたね」

   堀尾正明(アナウンサー)「ファンのみなさんが支持すれば、それでいい。1回も公演に行っていない人がああだこうだいうことでもない気がします」

   カンニング竹山(お笑い芸人)「僕は1回も行ったことないけど、沢田さん見たいな!」