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渋谷ハロウィン暴動騒ぎ 堀尾正明「いっそ渋谷名物の『朝まで観光イベント』にしては」

   27日(2018年10月)、ハロウィン前の週末とあって、各地でイベントが行われ、仮装をした人で賑わった。そんな中、東京・渋谷では例年にもれず大混乱になった。暴行、痴漢、盗撮などの逮捕者が続出したほか、興奮した群衆が軽トラックを横倒しにする事件が起きたのだ。

   夜も更けた28日午前1時ころ、現場にいたビビットカメラが捉えたのはセンター街に迷い込んだ軽トラックを群衆が取り込んだ瞬間だ。

31日の水曜日はもっと荒れる?

   暴徒と化した一部は、軽トラの荷台や運転席の上で飛び跳ねるなどした後、車体を持ち上げ横倒しにした。中には倒れた軽トラの上で服を脱ぎ捨てパンツ一丁で踊り出す男まで。それを複数の人が笑いながら動画に撮っている。開いた口がふさがらない。

   運転手は車外に脱出して無事だったが、軽トラの荷台やドアは破損した。被害届が出され、警察は器物損害の疑いで捜査している。

   ハロウィン本番は31日の水曜日だ。センター街の飲食店は「週末の暴動より荒れるのではないか」と警戒している。

   カンニング竹山(お笑い芸人)「騒ぎ立ててインスタとるのが目的のただの仮装フェスティバルになっている。煽り続けたメディアの責任もあるから、こういうのはダサいというカルチャーを作らないと。20年くらい前に流行った初日の出暴走もダサいということで少なくなった」

   堀尾正明(アナウンサー)「しかし、自治体が『若者が来ない、外国人が来ない』と悩んでいる中で、うらやましい限り。いっそ、渋谷は終電までと言わず朝までやるよ!としてしまっては?その代わり区も腹くくって規制をしっかりして警察官もたくさん配置して...」

   カンニング竹山「それやるんだったら、軽トラひっくり返した子たちの顔もモザイクかけないでさらけ出さないと。犯罪なんだから。そこまでやる覚悟が警察にもメディアにも市民にも必要です」

ピノコ