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JAL副操縦士「飲酒フライト」寸前で逮捕!空港バス運転手が「酒臭い」と通報

   日本航空の副操縦士(42)がロンドン発羽田行きのフライト前にワイン2本、缶ビール1・5リットルなどを飲酒して、先月28日(2018年10月)に逮捕された。空港へ向かうバスの運転手が酒臭いことに気づき通報し、イギリス基準の10倍のアルコールが検出された。日本航空の社内検査はパスしていた。

   司会の加藤浩次「社内の基準がゆるかったのではないの?」

   日航による社内検査は、他のパイロット2人とともに搭乗の1時間40分前に行う。日航は「(検査を)正しいやり方で受けていなかったことは間違いない」としている。副操縦士は誤魔化したらしい。

   犬山紙子(エッセイスト)「第三者に指摘されるとは、相当臭う状況だったのではないですか。検査をすり抜けたあたり、(対策を)強化してほしいですよ」

検知にぶい社内呼気検査

   日航の呼気検査器は、国内ではストローに息を吐き出す新型だが、海外では上部に息を吹きかけるだけの旧型を使うため、「吹きかけ方に個人差がある」(水卜麻美キャスター)という。

   大畑大介(ラグビー元日本代表)「すごく問題ですよ。すり抜け方まで共有されていたのかと思ってしまう」

   加藤「日航はフライト前に24時間空けないと飲めないようにするそうですが、アルコールは残るという認識が必要です」

   現在は、12時間前までの軽い飲酒は認められている。