2018年 11月 18日 (日)

ところどころは光るが、どいつもこいつもサカリのついた猫みたいで、現実社会はもっと他にやることがあるだろう。まあ、皆さんお暇なことで・・・
<獣になれない私たち 第4回>(日本テレビ系)

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   大ヒットした「逃げ恥」の主演女優(新垣結衣)と脚本家(野木亜紀子)の仕事なので、物語の初めから騒がれていたり、勝手に傑作だとほめそやす評論家や視聴者がいたり、局はホクホクしているだろうが、ちょっと待て。筆者は自分の目で見ないと安易にほめそやす気にはなれない。一番気になるのは、忙しいはずのEC制作会社営業職の深海晶(新垣結衣)が夜な夜な行きつけのバーに出没したり、そこには必ず、やがて晶の相手になるはずの男・会計士の根元恒星(松田龍平)がいたり、まあ、皆さんお暇なことで・・・。
   親も公認の晶の彼氏・花井京谷(田中圭)は、大手のデベロッパーの勤め人なのに、元カノの長門朱里(黒木華)を自分の部屋に住まわせていて、第4回の顛末は、京谷のスマホがなくなり、おかしいと思ったら、奔放で奇天烈なデザイナーの橘呉羽(菊地凛子)とややこしくなって忘れたのだ。浮気を直感した晶が京谷から離れる。その後で恒星とねんごろになって、毎度おなじみベッドシーン。
   どいつもこいつもサカリのついた猫みたいで、現実社会はもっと他にやることがあるだろう。などと書くと、野木・新垣ファンに炎上されそうだが、はっきり言ってあんまり面白くない。ただ、辛口で皮肉屋の恒星のチャチャ入れ。ハリウッド女優だった菊地凛子が珍しや。あまり見かけなかった松尾貴史がへんてこりんな「タクラマカン斉藤」なる名前で出たことなど、ところどころは光る。(放送2018年10月31日22時~)

(黄蘭)

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