J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

大野智の「大野丸」が駿河湾ナイトクルージング 超ポジティブ思考のみやぞんに助けられた釣果

   「嵐にしやがれ」(2018年11月3日夜9時~・日本テレビ系) 嵐リーダー、大野智の「大野丸日本一周プロジェクト」。今回は「駿河湾ナイトクルージング」に繰り出す。朝4時、真っ暗な清水港にANZEN漫才・みやぞんがギターをかき鳴らし、登場。あたり構わぬでっかい歌声に、初ナイトクルージングでナーバスな大野を真っ青にさせる。

   天真爛漫で超ハイテンションのみやぞんに調子が狂わされた大野、船の操縦は危なげないが、得意の釣りではまるでいいところなし。太刀魚釣りを始めて10分で、みやぞんが1匹目ゲット。大野、「またゲストが先だよー」とへたり込む。「大野丸あるある」の「船長が釣れない」パターンにハマってしまう。「どんどん行きましょう、今いますよ!」と張り切るみやぞんの2匹目は、その10分後。大野の竿はピクリともせず、「ちょっと太刀魚の釣り方教えてくんないかな?」とぼやくほど、追い込まれる。

深海ザメのプリンのような肝に「めっちゃうまいぞ、甘っ」

   朝日が昇り始めた午前6時すぎ。「おおー、正月みてえ!」と感動する大野にやっと太刀魚がかかった。「おー、来た来た、釣れたー、釣れたー!」と小躍りして喜ぶ。坊主で終了するところを釣り上げ、セーフ。上機嫌で調理にかかる。まずはバーナーであぶった刺身をパクリ。「うめー」。大葉と梅肉を切り身に巻き込んだ天ぷらは、みやぞんが「ここ1年間食べた中で一番うまいかも」と絶賛。大野も「これうまいねー、やばいね、これ」とモグモグが止まらない。

   太刀魚だけではお腹が膨れなかったか、今度は漁に出た船から魚をもらう「パイレーツ・オブ・大野丸」作戦を決行。深海ザメ専門の漁船に乗船。純白の刺身にプリンのような肝を試食し、「めっちゃうまいぞ。甘っ、この肝」とびっくり顔に。さらなる珍味はオオグソクムシ。虫嫌いのみやぞんは、巨大なダンゴムシのみてくれに「気持ち悪っ!」と逃げ回る。だがおいしいと聞かされ、態度が一変、蒸し焼きをほおばる。「すごいうまい海老にカニ味噌かけたみたいな」というみやぞんの説明に、大野も「そうそうそう」。釣果いかんですぐに心折れる大野が、超ポジティブ思考のみやぞんに助けられたロケだった。

   知央