2019年 1月 24日 (木)
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15歳の少年と女教師の禁断の恋。エキセントリックではないが、主人公の意思が不明確で説得力不足
<中学聖日記 第5回>(TBS系)

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   初回から見ているが、女教師と未成年の生徒の恋というテーマに初めは引いていた。昔々の『高校教師』というトラウマがあるからだが、当作品は野島伸司の脚本のようなエキセントリックな設定はなく、この5回目もどちらかと言えばおとなしい内容である。教師の末永聖(有村架純)と15歳の生徒・黒岩晶(岡田健史)が一緒にいるところを目撃され、母親(夏川結衣)と上司の塩谷(夏木マリ)が待つ教室に聖は呼び出されて辞職願を出すことになる。
   婚約者の川合勝太郎は悩みながらも聖と新生活を始めようと彼女の引越しを待ち、荷物を送りだして、いよいよ2人で出発の時に、晶が自転車で聖を追いかけてきて、聖は車を降りてしまう。つまり、川合とは別れるのだ。次回の予告では2018年となっていたので、ようやく晶が青年になり結婚できる年齢になって話が続くらしい。
   ドラマとしての決定的な欠陥は、聖の意思が不明確で、視聴者の反感を買わない美人で大人しい最大公約数みたいな女性に描かれていること。反対に晶はやたら情熱的な少年に描かれており、思春期の暴走に同情を買おうとしていること。ただし、川合の同僚の原口律(吉田羊)のキャラクターは面白い。感慨深いのは、『北の国から』で妹の蛍ちゃんを演じた中島朋子が聖の母親役をやっていて、つくづく歳月の流れの速さに驚く。禁断の愛はどこへ行くのか。実際の中学教師は愛だの恋だののヒマがないくらい過労なのだが。(放送2018年11月6日22時~)

(黄蘭)

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