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大根は利き手と逆の手でおろすべし! 水分少なくフワフワ食感に

   きょう13日(2018年11月)の「クイズとくもり」コーナーは「大根おろし」特集だった。

   大根をおろしたとき、水分がたくさん出てベシャベシャになってしまった経験がある人は多いだろう。大根の質が悪いからだと思うかもしれないが、実は先がすり減ったおろし器を使っているのが原因だ。

   そうは言っても、おろし器を頻繁に買い換えると懐が痛む。劣化したおろし器でもベシャベシャしないフワフワの大根おろしは作れないのか。浅草・かっぱ橋の調理器具専門店6代目、飯田結太さんが上手な大根のおろし方を教えた。

強い力がかかると水分が出てしまう

   大根は、利き手とは逆の手で、円を描くようにおろすとよい。

   飯田さん「利き手で力いっぱいおろすと、大根が刃にどんどん食い込んで、シャキシャキになってしまうんです」

   力が強い利き手では、大根に刃が深く食い込むため、粒が大きくなる。大根自体に強い力がかかるので、水分も出やすくなる。

   利き手と逆の手は力が弱いため、刃の食い込みが浅く、きめ細かい大根おろしになる。大根をつぶすこともないので、使い古したおろし器でも、水分が少ないフワフワ食感の大根おろしができあがるという。

   おろし器の買い替え時については、「(おろすときに)力がかかりすぎるとか、すごく時間がかかるようになっちゃったら買い替えてください」(飯田さん)とのことだ。