2019年 1月 18日 (金)

古めかしい不倫の話。今時、エリート銀行員で大の中年男が左遷されてスイスに行くか?超バカバカしいドラマ
<黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~第5回>(フジテレビ系)

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   何とも古めかしい不倫の話である。19世紀の話か。弘兼憲史が原作マンガを描いたのは大昔だろう。筆者は劇画を読まないので知らない。若葉銀行のエリート支店長だった瀧沢完治(佐々木蔵之介)は、はめられて関連の倉庫会社に飛ばされる。妻にも言えず、休暇を取ってスイスに行き、そこの山岳地帯で美人の日本人に会う。倉庫会社で賄いのパートをしている独身の栞(黒木瞳)だった。

   第5回では瀧沢と栞がたまたまエレベーターの中で、大学教授と不倫している娘・美咲と出会う。妻の真璃子(中山美穂)は夫の不倫を薄々気が付きながらも離婚はしたくない。さらに真璃子は美咲の婚約者の日野春輝(藤井流星)に指の傷を労わられて、男を感じている。何がバカバカしいといって、中年男が飛ばされて落ち込んで、1人でスイスに行くか? 今時、スイスなんか憧れでも癒しでもない。栞も結構なオバサンなのに、ボケた母親の介護に疲れてスイスに行くって? これもバカバカしい。母親は第5回で亡くなる。

   さらにバカバカしいのは、エリート銀行支店長だった瀧沢が、倉庫会社で部下たちにシカトされても言い返しもせず、ぶん殴りもせず、オドオドしているだけの能無し男で、元の職場の頭取たちのゴルフについて行って球拾い。バカ過ぎて大笑いである。馬ヅラの佐々木蔵之介もこんな情けない役をよく引受けたものだ。加えて、中山美穂、離婚して食べるに困るのか、つまらん役に出たものだ。(放送2018年11月8日22時~)

   (黄蘭)

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